2025-05-19
釜山第2号地方庭園として 佐光川(Jwagwangcheon Stream)を登録
釜山第2号地方庭園として 佐光川(Jwagwangcheon Stream)を登録□釜山市は、機張郡と協力し、鼎冠邑中心部を流れる佐光川(ジャグァンチョン)の親水空間を、釜山第2号の地方庭園として正式に登録したと発表した。○ 地方庭園とは、地方自治体が造成・運営する庭園で、2023年には洛東江生態庭園が釜山第1号の地方庭園として登録された。○ 今回登録された佐光川の親水空間は、それに次ぐ第2号庭園であり、東釜山圏では初の地方庭園という点でも象徴的な意味を持つ。□鼎冠邑の中心市街地を流れる佐光川沿い、全長3.5km・面積約122,086.6㎡の敷地に、▲やすらぎの庭園 ▲恵みの庭園 ▲なつかしさの庭園 ▲思い出の庭園、の計4つのテーマごとの庭園が造成・運営される予定である。○ 市と機張郡は、2015年から造成されてきた野草や四季の花が咲く親水空間の自然資源と周辺環境を活かし、以下の感性豊かな空間を整備していく: ▲ パンパスグラスなどで構成され、あたたかみを感じられる「やすらぎの庭園」 ▲ 薬草やハーブなどで癒しを提供する「恵みの庭園」 ▲ 人々が自然と集う「なつかしさの庭園」 ▲ 故郷への思いを表現した「思い出の庭園」○ この整備にあたり、機張郡は2025年1月1日付で「佐光川庭園チーム」を新設し、関連条例を制定。庭園造成と普及に向けた体系的な運営体制を整備した。□市と機張郡は、豊かな自然環境を誇る佐光川の親水空間を、生態文化と人の営みが共存する庭園へと再構築し、市民が日常の中で気軽に訪れられる都市密着型の庭園として発展させる方針だ。○ あわせて、庭園の歴史的背景や特色に基づいた文化振興策を計画し