釜山国際映画祭の概要と沿革
- 韓国とアジア映画を発掘・紹介し、世界市場への進出を後押しするダイナミックな映画祭。アジア映画のメッカとして、映像文化の中心都市・釜山の形成に貢献している。
- アジア最高の映画祭へと成長を遂げ、アジアの映像文化を牽引し、世界有数の映画祭と肩を並べるまでに発展している。
行事概要
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期間・場所: 毎年9月～10月頃（10日間）,センタムシティ・南浦洞など釜山全域
※2025年第30回釜山国際映画祭：9.17（水）～9.26（金）
- 上映規模：70ヶ国、240作品以上（予定）
- プログラム：オープニング・クロージング作品を含む17部門
- 主なイベント：開会式・閉会式、観客との対話、コミュニTV、BIFFアジア映画アカデミーなど
※アジアコンテンツ＆フィルムマーケットは別途 - ウェブサイト： https://www.biff.kr/
これまでの主な成果
- 米『TIME』誌により「アジア最高の映画祭」として世界5大映画祭入り（2004年）
- 国際映画製作者連盟（映画祭首脳会議）理事映画祭として推戴（2006年）
- ユネスコ「フェリーニメダル」受賞（2007年）▶映画祭としてはカンヌ国際映画祭に続き2例目
- 「韓国で最も行ってみたい祭り」第1位に選定▶韓国祭り未来フォーラム（2008年）
- 韓国観光公社の「韓国観光ギネスTOP12」に選定（2012年）
- 「大韓民国地域ブランド大賞」祭り部門最優秀賞を受賞（2013年、ソウル新聞社）
- ユネスコ「映画創造都市」に指定（2014年12月、アジア初）
- 蓄積された映画産業インフラと潜在力が国際的に認められ、釜山のブランド価値とイメージ向上に貢献
- アジア最高の「映像文化都市」ブランドを構築 ▸『TIME』誌選定
- アジア最大かつ名声ある映画祭としての地位を確立 ▸『ハリウッド・リポーター』（2019年）
- 「国家ブランド大賞」文化部門受賞（2021年）※ポン・ジュノ監督と共同受賞
- コロナ19のパンデミック下でも映画祭を通常開催し、釜山のブランド価値と国家的地位向上に貢献
- 第1回「大韓民国K-Culture大賞」受賞（2022年、大韓経営学会）
経済的波及効果
- アジア映像文化都市基盤の確立と都市ブランド価値の向上
- 生産誘発効果：774億ウォン、所得誘発効果：342億ウォン、雇用誘発効果：1,112人
- （出典：2019年度国際映画祭評価報告「第17回釜山国際映画祭の開催効果および発展方策」、釜山発展研究院）
広報写真
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専用館、映画の殿堂全景
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第18回釜山国際映画祭開会式
