加徳島新空港とは?
南部圏の玄関口として、24時間利用可能な旅客・複合物流中心の空港です。
加徳島新空港の概要
『加徳島新空港建設のための特別法(2021.9.17.施行)』に基づき、加徳島新空港を迅速に建設し、国土の均衡発展及び国家競争力の強化に貢献することをその目的とします。
事業規模: 釜山広域市 カンソ区 カドクド一帯 6,669千㎡
開港目標: 2035年
総事業費: 15兆9,000億ウォン (空港部門 13兆9,000億ウォン、アクセス道路 0.7兆ウォン、アクセス鉄道 1.3兆ウォン)
事業施行者
- 空港部門:加徳島新空港建設公団
- 道路部門:釜山地方国土管理庁
- 鉄道部門:国家鉄道公団
空港需要の見通し(2065年基準): 国際線旅客 2,326万人、国際線貨物 33.5万トン
空港運営計画: 国際線中心の運営
※運営計画の詳細は開港前に確定
推進経過
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2002年4月15日
中国国際航空(Air China)墜落事故(金海(キメ)トッデ山、死者129名、負傷者37名)
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2006年12月
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領、「南部圏新空港」の検討を公式指示
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2011年3月30日
李明博(イ・ミョンバク)大統領の大統領選挙公約である「東南圏新空港」事業の白紙化発表
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2016年6月
朴槿恵(パク・クネ)大統領の大統領選挙公約である「嶺南(ヨンナム)圏新空港」として金海(キメ)新空港事業決定
*大邱(テグ)・慶北(キョンボク)地域は、決定に反対する声明を発表(2016年7月1日)、K-2空軍基地と大邱空港の統合移転決定(2016年7月11日)
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2017年5月
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の大統領選挙公約である「東南圏関門空港」建設事業推進
*「東南圏関門空港」と空港複合都市の建設:急激に拡大する航空需要に対応する航空収容力の確保と仁川空港での災害発生時の代替性の確保のために、「東南圏関門空港」は必要である。
- 2018年9月9日
釜蔚慶の市・道知事が、「東南圏関門空港」建設を促す共同合意
- 2019年2月13日
文在寅大統領、金海新空港建設事業の見直しを示唆
- 2019年6月20日
金海新空港問題、国務総理室移管に合意(釜蔚慶の団体長、国土部長官)
- 2019年12月~
「国務総理室金海新空港検証委員会」発足、検証
* *計21名(委員長1名、委員20名)▶安全・環境・騒音・施設運営需要、各5名ずつ
- 2020年11月17日
検証結果発表▸「金海新空港事業の推進において、根本的な見直しが必要(事実上白紙化)」
- 2020年11月20日/11月26日
与野党が「加徳島新空港建設のための特別法」を発議
- 2021年2月26日
「加徳島新空港建設のための特別法」国会本会議で議決
- 2021年3月16日
「加徳島新空港建設のための特別法」公布[施行2021.9.17.]
- 2021年5月
事前妥当性調査請負契約(国土部)
- 2021年9月17日
「加徳島新空港建設のための特別法」および下位法令施行
- 2022年4月
加徳島新空港建設のための事前妥当性検討研究(用役(入札等))
- 2022年4月29日
加徳島新空港建設事業予備妥当性調査免除確定
- 2022年5月
「加徳島新空港事業計画適正性検討」着手
- 2022年8月
「基本計画および戦略的環境影響評価、用役(入札等)着手」
- 2022年10月
加徳島新空港特別法改正(案)与・野党発議(補償関連)
- 2023年1月
「加徳島新空港建設公団法」発議
- 2023年3月
加徳島新空港早期開港ロードマップ発表(2029年12月開港)
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2023年6月
補償業務委・受託協約締結 (国土部-釜山市-慶尚南道)
-(国土部)補償費確保など、(釜山市)陸地・漁業補償、移住対策支援、(慶南)漁業補償
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2023年7月
新空港推進本部内に補償業務専担部署を新設
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2023年8月
加徳島新空港基本計画(案)を発表
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2023年10月
加徳島新空港建設公団法が国会で可決
- 加徳島新空港建設専担組織設立確定
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2023年12月
加徳島新空港基本計画告示
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2024年4月
加徳島新空港建設公団を設立
- 2024年5月
加徳島新空港用地造成工事 入札公告
- 2024年6月
加徳島新空港用地造成工事 再公告
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2024年6月
加徳島新空港旅客ターミナル 国際設計コンペ 当選案発表
- 最優秀当選:㈱ヒリム総合建築士事務所コンソーシアム /旅客ターミナル設計権
- 優秀当選:㈱ヘアン総合建築士事務所コンソーシアム /付帯建物設計権
- 2024年7月
加徳島新空港用地造成工事 第3次公告
- 2024年7月
加徳島新空港旅客ターミナルおよび付帯建物 基本・実施設計業務 着手
- 2024年8月
加徳島新空港用地造成工事 第4次公告
- 2024年8月
加徳島新空港アクセス道路 基本計画 告示
- 2024年9月
加徳島新空港アクセス鉄道 基本計画 告示
- 2024年10月
用地造成工事 基本設計および 優先施工区間の実施設計 着手
- 2024年12月
加徳島新空港アクセス鉄道 建設工事 入札公告
- 2024年12月
加徳島新空港アクセス道路 建設工事 入札公告
- 2025年1月
加徳島新空港アクセス道路 建設工事 再公告
- 2025年2月
加徳島新空港アクセス鉄道(第1工区) 建設工事 基本設計 着手
- 2025年3月
加徳島新空港アクセス鉄道(第2工区) 建設工事 入札 再公告
- 2025年3月
加徳島新空港アクセス道路 建設工事 新規入札公告
- 2025年4月
アクセス道路 建設工事 再入札(第4次)公告
- 2025年5月
アクセス道路 建設工事 再入札(第5次)公告
- 2025年6月
用地造成工事 基本設計書 適格審査 ▸ 不適格
- 2025年7月
アクセス鉄道(第1工区)基本設計および入札書提出
- 2025年8月
アクセス鉄道(第1工区)実施設計 適格者選定および実施設計 着手
- 2025年9月
アクセス鉄道(第2工区)基本設計および入札書提出
- 2025年10月
アクセス鉄道(第2工区)実施設計 適格者選定および実施設計 着手
- 2025年11月
国土交通部、用地造成工事の入札方針を発表 ▸ 工期106か月、開港2035年
- 2025年12月
用地造成工事 再入札公告
必要性
- 首都圏への一極集中を是正し、仁川国際空港と相互補完関係を担う南部圏の玄関空港
- グローバルハブ都市の形成を通じて、釜山を南部圏の革新拠点、 ひいては大韓民国の新たな成長軸へと牽引
- 複合クアトロポート (空港-港湾-鉄道-道路)の構築により、 北東アジアの物流中枢としての地位を確立
建設方向
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建設方向(特別法 第3条)
- 旅客・物流を中核とする複合機能型空港
- 滑走路管理および航空機運航の安全性を確保した、迅速な空港整備
- 首都圏集中を緩和し、地方活性化を通じた国土の均衡ある発展
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加徳島新空港の基本方向(加徳島新空港 基本計画)
- 24時間運用可能な空港を整備し、物流・旅客を一体化した複合クアトロポート(空港-港湾-鉄道-道路)を構築
- 釜山新港と連携したSea&Air型航空複合物流を中心に、空港経済圏の活性化を推進
- BIM、デジタルツインなどの先端技術を導入し、安全性と効率性を兼ね備えたスマート空港を建設・運営
- 加徳島の海洋生態・自然環境と調和する低炭素・環境配慮型空港の建設