Haeundae
隔年制で奇数年度に行われる釜山国際建築文化祭は、2013年バルセロナ、2015年シカゴ展に次いで、9月1日から17日(17日間)まで昨年釜山ビエンナーレ展示場として脚光を浴びた複合文化空間F1963(旧、高麗製鋼水営工場)で上海特別展と共に開催する予定だ。特別展は「Living in Shanghai, Living in Busan」というテーマで両都市の都市建築の形成と変化の過程、そして現在を比較、探索する予定だ。
上海はイギリス、フランスなど列強による祖界地の開設や都市建設で世界的な近代都市へと発展した特別な都市だ。上海と釜山は同時代に作られた国際的な都市で、似ている点も多く、上海同済大学 LI Xiangning 教授チームと共に展示、国際シンポジウム、付帯行事など多彩で意味のある行事を行う予定だ。
さらに、釜山は9月に中国上海で開催される「2017上海都市空間芸術祭(Shanghai Urban Space Art Season 2017)で世界的な海洋都市ドイツ・ハムブルク、イギリス・ロンドン、スペイン・バルセロナと共に招待され、今回の展示が釜山を紹介する特別な展示になると期待している。
*お問合せ:釜山国際建築文化祭事務局: 051-744-7728~29