Haeundae
釜山市立美術館は2月2日から4月17日まで80日間、市立美術館の2階展示室で「ステージングフィルム: ビデオアート、スペースとイメージの体験」展を開催する。
今回の展示は、イギリスの映画監督であり、ビデオアーティストであるスティーブン・マックイーン(Steve McQueen)、釜山出身の映像作家ジョン・ジュンホ(Jeon Joon-ho)など、国際的に知名度の高い国内外の映像作家12人が参加する。また、「アート・リオリエンティッド(Art Reoriented)」という名前でグローバルな活動を繰り広げているキュレーター、ティール・フェラス(Till Fellrath)が企画者として参加する。
今回の展示では、伝統的な映画館で上映される「映画」と、美術館で純粋芸術として上映される「映像作品」の関係を探るため、映画製作者は主に話しの流れや俳優に関心を置く一方、ビデオ作家は観客の経験を形態やイメージ、そしてスペースまで広げることで、映像媒体自体の境界に挑戦することを目的とする。
その他、詳しい内容については、市立美術館のホームページ(http://art.busan.go.kr)へ。