今冬、海雲台海水浴場がアイスリンクに変わる
2015-11-18
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（写真は海雲台ビーチ国際アイスリンクイメージ図）
今年の冬、海雲台海水浴場のビーチにスケートリンクが登場する。冬の海を眺めながらスケートやソリが楽しめる「海雲台ビーチ国際アイスリンク」が設置される。
海雲台区は最近、公募により民間事業者を選定し、国際規格のスケートリンクとソリができる場所の建設工事に入った。海雲台海水浴場の観光案内所前の砂浜に作られる「海雲台ビーチ国際アイスリンク」は、幅30m、長さ61mの国際規格スケートリンクと縦横それぞれ30mのミニソリゲレンデができる。11月20日まで工事を終え、10日間の試験運用の後、12月12日にオープンする予定だ。来年2月末までの3ヵ月間、午前10時から午後10時まで無休で営業する。
アイスリンクの利用料金は現在まだ海雲台区と民間事業者の間で検討中だが、装備のレンタル料込みで、大人1万2千ウォン、青少年(中高校生)1万ウォン、子供8000ウォンとなりそうだ。
アイスリンク建設工事は、砂浜を平らにした後、水を注ぎ、氷盤を60～70㎝の厚さに凍らせ、セメントのように硬くする方法が取られるが、釜山では冬もあまり寒くならないので、３００馬力の冷凍装置を使い氷の質を最高の状態に維持する方針だ。
また、風と砂の流入を防ぎ、利用客が海を眺められるようにと、アイスリンクの周りは高さ5mの透明フェンスを設置する。
海雲台区の関係者は、「海雲台ビーチの砂浜を復元する工事により、幅が2倍に広がり、観光客の少ない冬場のビーチの活用法を色々と検討した結果、スケートリンクとミニソリゲレンデを設けることにした」とし、「ビーチスケート場が異色的な観光スポットとして知られるようになれば、海雲台は一年中楽しめる観光地として生まれ変わるきっかけになるのではないか」と期待している。お問い合わせ: Haeundae Beach Ice Rink (051)741-1067
