Haeundae
国立釜山国楽院、土曜シンミョン(興に乗る)舞台「幸せな国楽の木」毎週土曜日午後3時芸池堂にて開催
国立釜山国楽院は、公演観覧記念で写真撮影を希望する観覧客のため、「フォトコール(自由に写真撮影ができる時間)」を実施することにした。毎週土曜日午後3時、土曜シンミョン舞台「幸せな国楽の木」の最後の舞台が終わる2分前から「フォトコール」サービスで客席から公演を写真撮影することができる。
本来、公演場での写真撮影は禁じられており、公演プログラムのパンプレットやチラシなどの印刷物のほかには公演を記念する資料もなかった。そこで釜山国楽院では、写真撮影を希望する観客のため「フォトコール」の時間を設けることにした。「フォトコール」は舞台両サイドの画面に、案内字幕が出てから始まる。字幕が出るまでは撮影できない。
同院は、今後土曜シンミョン舞台だけでなく、全ての企画公演での「フォトコール」を実施する予定だ。「フォトコール」イベントを通じて、国楽を長く記憶に留めてもらいたいと述べた。
土曜シンミョン舞台は毎週土曜日、市民に余暇の時間に国楽を深く楽しんでもらうため、同院国楽演奏団が公演する国楽院の代表常設公演だ。2009年5月から現在まで約60,900人が観覧し、年々観客が増加しており、特に昨年同期比の有料観客が10%増え、根強い人気を集めつつある。
公演の内容は、ユネスコ指定無形文化財、歌や楽器、民俗舞踊、宮中文化、打楽、声楽、トルノルム(仮面劇の一つ)、演戯、民俗楽、創作舞踊、国楽管弦楽でテーマ別、10つの特色のある公演が観覧できる。