Haeundae
釜山市は11月10日午前11時、龍湖湾遊覧船のふ頭でソビョンス(徐秉洙)釜山市長をはじめ、市議会議長、地域の国会議員など200人余りが参加し龍湖湾遊覧船の就航式を開催した。
釜山市は、高級遊覧船の運航を通じて龍湖湾一帯を新しい海洋観光の拠点として育成するため、昨年11月遊覧船運航事業者に(株)サムジュを選定した。この会社は100人乗りの高級遊覧船3隻を建造して、今年11月の就航式を皮切りに龍湖湾ふ頭を母港とする観光遊覧船業の事業を開始する。
釜山市は、高級遊覧船3隻を同時に運航されれば、釜山の海岸絶景が観賞できる多様な長•短距離コースの開発及び毎日5回の定期運航を通じて、既存の遊覧船とは差別化された新しい観光スポットとなるものと期待されている。また、これにより、龍湖湾一帯を海洋観光の新たな拠点として育成し、地域観光の活性化と都市マーケティングに活用する予定である。
今回就航した龍湖湾遊覧船(マイダス720)は韓国の技術で製造された。二つの胴体からなる双胴船で、安定性が高く、帆とエンジンの両方で運航できる機帆船であり、風を利用したセーリングを体験することができる高級遊覧船である。
アジアでは珍しいほどの92人乗りの大型規模(72フィート/22m*9.2m/ B1〜2階)を誇っており、ステージ、ギャラリー、ミニバー、映像施設、DJ BOXなど各種の施設も備えている。
運航コースは、龍湖湾遊覧船ターミナルを母港にして、昼間は広安大橋、ヌリマル、二妓台を経て、龍湖湾に戻ってくる約1時間のコースを3回運行する。夜間は広安大橋、ヌリマル、海雲台、五六島、二妓台を経て龍湖湾に戻ってくる約1時間20分のコースを2回運航する。その他詳細事項は、ダイヤモンドベイホームページ(www.diamondbay.co.kr)または電話(☎051-200-0002 韓国語のみ)で確認できる。