Haeundae
- 9.16〜11.16 市立博物館1階企画展示室
韓国と接しているロシア沿海州地域の先史時代から現代までの歴史と文化を紹介する「ロシア沿海州文物展:プリモリエ」国際交流展を開催
市立博物館は9月15日午後4時企画展示室前ロビーにおいて「2014年国際交流展」として「ロシア沿海州文物展:プリモリエ」の開幕式を行った。
「プリモリエ」とはロシア語で「沿海州」を意味し、今回の展示では沿海州地域の出土遺物576点のほか、豆満江を挟んで沿海州と同じ文化圏を形成していた咸鏡北道の遺物と沿海州地域と朝鮮半島の交流関係を垣間見ることができる遺物も加え計612点の遺物を10のテーマに分けて展示している。
一般観覧は9月16日から11月16日までで、釜山では初めて展示されるロシア沿海州の遺物を通じて、渤海など、忘れ去られていく北方地域の歴史と文化への関心を再び高めることができる機会になると同時に、ロシア沿海州の先史時代から現代に至るまで、韓国の歴史とどのように関連していたのか紹介されていて、沿海州の歴史と文化への理解が非常に重要であり、必要であることを認識する機会となると期待されている。
2014年釜山博物館 国際交流展「ロシア沿海州の文物展プリモリエ」
The Culture of the Russian Primorye from antiquity to modernity
○展示期間:2014.9.16〜11.16
○場所:釜山博物館企画展示室
○展示内容:ロシア沿海州の先史時代から現代までの歴史と文化関連遺物612点
○開場時間:午前9時 - 午後8時(月曜定休)
○無料観覧
○ウェブサイト:https://museum.busan.go.kr/main/
○お問い合わせ:(051)610-7137