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釜山新港の投資価値は高い

2006-05-26 874  ヒット
内容
シンガポールの不動産および物流敷地投資信託会社であるメープルツリー(Maple Tree)社が、釜山新港背後物流敷地をはじめ、韓国の港湾敷地投資に大きな関心を示している。 シンガポール政府が運営している世界的な投資会社であるテマセク・ホールディングス(Temasek Holdings)が、全額出資した子会社、メープルツリー社の釜山新港などに対する関心と投資方針は新港背後物流敷地の早期活性化と多国的物流企業投資誘致の原動力になるものと見られる。 メープルツリー社のコック投資部門副社長など、幹部陣は23日、釜山港湾公社(BPA)の訪問に続き新港および背後物流敷地を見学した。 この日、コック副社長は新港と背後物流敷地開発計画および建設の現況について尋ねるなど、中国と連携できる韓国の物流ネットワーク構築のため、新港背後物流敷地の投資条件を把握、投資価値が非常に高いと述べた。 特に、コック副社長は現在、埋立て工事が進行中である新港ウンドン地区195万坪の効率性を高めるためには、全体敷地を輸出加工と貿易、トランシップなどが可能な港湾物流敷地として活用することをBPAにアドバイスした。 コック副社長一行は22日に仁川(インチョン)港を訪問し、24日には全羅南道(チョルラナムド) 光陽港を視察するなど、国内の主要港湾の背後地に対する投資を模索している。 メープルツリー社は現在、中国とベトナム、マレーシアなど、アジアの空港・港湾敷地に5千億ウォンほど投資しているシンガポール初の物流団地投資専門会社だ。