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釜山のバス料金 千ウォンに値上げ

2006-05-04 872  ヒット
内容
今月中旬から、バス料金が1000ウォンに値上がりし(交通カード利用時は950ウォン)、バス路線間の無料乗換え制が施行される。 1日、釜山市とバス組合の合意の上、市は先月28日に物価対策委員会の協議で30分以内に他路線のバスに無料乗換え制の実施を条件に、一般バスの料金を900ウォンから1,000ウォン(交通カード使用時、800ウォンから950ウォン)に引き上げることにした。 また、市の物価対策委員会は深夜バスの料金を現金基準で1,700ウォンから1,800ウォン(一般と学生の区分なし)に値上げすることにした。 物価対策委員会は座席バスの料金は1,500ウォン(交通カード、1,400ウォン)に据え置いたが、金海(キメ)市・梁山(ヤンサン)市を含む他の市に進入する場合、現金基準で 1,500ウォンから 1,700ウォン(交通カード 1,400ウォンから 1,600ウォン)まで引き上げる事にした。 これと関連して市とバス組合は、1日現在で90%ほど進行した無料乗換えシステムの設置作業が今週中に完了するに当り、今月中旬から料金引き上げとバス路線間の無料乗換え制を施行すると発表した。バス組合の河(ハ)ビョングォン理事長は「今月中旬までに釜山市に届け出て、直ちに実施する計画です。」と述べた。 バス間の無料乗換え制が施行されれば、釜山市民の公共交通機関の利用形態と都心交通の流れも大きく変わる展望である。 バス組合によると、現在バス間の乗換え客は全体乗客の7.7%に過ぎないが、乗換え制が導入されると15%を越えると見込まれるという。既に施行中のソウル、大邱(テグ)市などでは、乗換え乗客の割合が17%を越えている。 河理事長は「乗換え制が施行されれば、自宅前のバス停で長時間待つことなく大通りに出るバスに乗車した後で乗換えればよい。」と語り「今回の無料乗換え制は、バス路線間の乗換えが一回限りに制限されているが、来年からバス準公営制が実施されれば、地下鉄を含めて3回まで無料乗換えができるようになる。」と述べた。 釜山市公共交通課のジョン・チョンセ課長は「多くのマイカー利用者が公共交通機関を利用するようになり、都心の交通の流れが改善する。」と見込んで、「資料を集め、準公営制の実施に合わせてバス路線システムを利用者中心に大幅に改善する。」と述べた。 一方でバス組合は、無料乗換え制の実施に伴って減少する収益金への支援を釜山市に強く求めており、釜山市の支援有無が来年の準公営制の施行に新たな影響を与えると注目されている。 Silver日本語通翻譯奉仕會 監譯