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釜山近代歴史館「APEC 開催記念 特別企画展」開幕

2005-11-14 826  ヒット
内容
釜山近代歴史館では来る11月8日, 2005APEC首脳會議開催を記念して特別企画展 『近代外交の足跡(1876~1905)』を開くことにした。
(展示期間; 2005.11.8~2006.1.8)

今度の展示はAPECの交流と開放という意味にあわせ,「近代の外交」と云うテーマで兪吉濬の『西遊見聞』等100餘點の遺物を展示し, 開港以後の大韓帝国・乙巳條約に至る過程を韓国內部からだけでなく, 外国の客觀的視角と云う觀點から見てみようと企画したものである。

特に2005年は韓国の歴史から見ると様々な歴史的事件の週期的境目になる年でもある。先ず光復(主権復活)を迎えて60周年であり,京釜鐵道が敷設されて100周年, 何よりも我が領土獨島を侵奪され,自主的外交權を喪失した年が今から丁度100年前であった。 そう言う面からも今度の展示が持つ時代的, 歴史的意義から見て貴重な展示である。

展示は開港以後, 時代の流れと国內外の主要事件に係わる關連遺物の展示から始まる。「第1部-近代に向って」では近代の黎明期に見る世界を, 「第2部-開港と近代外交の始まり」では列强との修交過程を, 「第3部-日戰爭と乙未事變」では朝鮮を囲む外国勢力間の衝突過程を, 「第4部-大韓帝国」では自主的改革の過程を, 「第5部-日露戰爭」では韓半島と満洲を巡るロシアと日本の爭奪戰を, 最後に「第6部-乙巳條約」では乙巳條約の締結とその意義が展示を介して示してくれる。

一国の分裂と混亂はその周辺国に介入する隙を与えるという歴史の眞理は今日に活きる私たちにも貴重な意味になって迫ってくる。

近代歴史館の關係者はこの特別企画展を介して韓国の近代外交が歩んできた道を振り返って見る事により歴史が教える指針と知慧を悟る契機になる事と信じ多くの市民が觀覽に訪ねて来ることを願っていると語った。

展示主管 : 釜山近代歴史館
連絡處 : 051-253-3845~6
          
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