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バスの乗換え時に料金割引

2006-04-14 795  ヒット
内容
釜山市が7月からバスの乗換え割引制度を実施するなどの段階的な手順を経て、2007年初に「バスの準公営制度」を本格的に実施することにした。 釜山市は12日、バス準公営制度の推進日程に関するロードマップを「釜山市バス・タクシー交通改善委員会」に通報した。ロードマップによると、市は5月末までバス組合と準公営制度の施行に合意し、7月からバス間の乗換え割引制度を本格的に施行する。これに依って利用客はバスを下車して一定時間内に他路線のバスに乗換える場合、料金免除または料金割引の特典に浴することができる。 釜山市はまた、7月末までに市民団体、バス運送業者などと共同協議会を構成した上、今年末まで △バス路線体系の改編 △料金制度の改善 △標準運送原価の算定 △受益金の管理システムの構築 △サービス評価制度の導入などを取りまとめて、当初来年中に施行する予定のバス準公営制度を来年初頭から実施することにした。 バス準公営制度が実施されると、市民はバスと地下鉄の乗換えシステムを介して、目的地まで最短距離で移動ができるようになる。釜山市はこのために地下鉄と重なる区間のバス路線を減らし、地下鉄 1、2、3号線を連係する路線を増やすなど、バス路線体系を大幅に改善する。 特に市民は、今まで一律的に支払った料金体系の代わりに、目的地に達する時間と距離に比例して料金を支払うことになる。釜山市は地下鉄とバスを利用する回数とは関係なく、大衆交通機関の利用時間と距離による料金体系を準備中である。この外に利用者はインターネットと携帯電話を通して正確なバス運行状況を把握できるようになる。 釜山市はバス準公営制度の効率性を高めるために △バス管理体系(BMS)の構築 △バス専用路線の拡大 △幹線急行バスの導入 △乗換えセンターの設置 △混雑時の通行料徴収方案などを長期課題に採択した。 釜山市交通局のユン・ジョンデ局長は「都心道路を大幅に確張することが難しいのでシステムを利用して都心の交通難を緩和するしかない」とし、「事実上バス組合と準公営制度の施行に合意しただけに準公営制度に対する市民の関心と全幅的な支持をお願いしたい」と述べている。            Silver 日本語通翻訳奉仕会 監訳