Haeundae

ニュース

新着情報

[文化サロン] 釜山演劇祭 準備 金ドンシク協會長

2005-04-01 896  ヒット
内容
来月1〜17日に催される第23回釜山演劇祭を前にして金ドンシク釜山演劇協會長は「例年と比べると大きく二つの点を改善し、補完すべく注力したので、その点から見ると以前とはひと味違う釜山演劇祭を見ることが出来るでしょう。」と語っている。 その一つは釜山演劇祭の正體性回復と參加競演作品の質的向上に対する措置である。 「今年からは競演部門の參加資格を『創作初演作品』に限定しました。この様に変更したところ、競演に出演する5劇團の全てが私供の地域に住む作家が書いた戱曲を選擇し、公演の完成度を高めるために練習に一層励んでいます。」 『創作初演』と云う制限規定が無かった時は運營上の虛點が多く、 少からぬ劇團が演劇祭を前にしてソウル等地で人氣の高かった作品の戱曲を選択し、切迫した日時に制作して參加する傾向が强かった。 「その様な雰圍氣では名實共に私たちの地域を代表する最高の作品が誕生するには無理があった。」と金會長は語った。彼は「この様に制度を変えたところ、來年の演劇祭における競演部門に參加するため、既に作品準備に取り掛かった劇團や演劇人もおります。」と付け加えた。 もう一つは演芸の宴をより多彩に催し、より多くの市民観客を誘致する計画である。 「その間釜山演劇祭が演劇人でない一般觀客からは多少そっぽを向かれたことも事實です。」と語る金會長は「多樣な階層の方が文化藝術に觸れる機會に接することが出来るよう準備をしてみました。」と明らかにした。 「先ず競演部門の5作品を除外した祝賀公演を例年よりも多い12作品に増やし, ジャンルも演劇に限定せず、國樂・舞踊・マイム・児童劇などと擴大しました。 また、障害者や少年少女家長, 不遇な隣人など申請されますと無料で公演を観賞出来るようにしました。現在幾つかの社會福祉機關から問い合せが入っており、無料觀覽が確定した機關も5個所以上です。」と語り、続けて「演劇祭に参加する作品は競演·非競演に拘らずみんな良い作品で、愛情のチケット等を活用しますと低廉に觀覽出来ますから、より多い市民の訪問を期待しています。」と强調した。 金會長は「この様な努力が実を結ぶようになれば今年の釜山演劇祭が變身の起點になるものと確信します。」と語った。 第23回釜山演劇祭は4月1~17日に釜山文化會館の中劇場・小劇場・野外舞臺, 釜山市民會館の小劇場・野外舞臺, ガマゴル小劇場、 SH空間小劇場、 アクダス小劇場等地で開かれる。 www.bstheater.or.kr (051)645-3759 ジョ ボングン記者   Silver日本語通 飜譯奉仕會 飜譯