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東南アジア女性との結婚急増 − 都市部でも

2006-04-06 800  ヒット
内容
しばしば、嫁不足に悩む農村部において東南アジア女性と結婚する男性の話をよく耳にしたが、昨今にはその現象が都市部に及んでおり、それに対する対策が必要との指摘が出ている。 5日、統計庁のまとめによると、昨年釜山地域で国際結婚をしたカップルは1,977組であり、このうち、男性は1,408人で、配偶女性は318人はベトナム、フィリピン、タイなど東南アジアの女性だった。 とりわけ、ベトナム女性の数が急増しており、2002年はわずか19人に過ぎなかったが、2003年47人、2004年104人、2005年256人と漸次増えている。その他の東南アジア女性との結婚も増えており、反対に以前主流をなしていた中国人女性との結婚は減っている。 東南アジアの女性と結婚する韓国男性の場合、そのほとんどが中小企業で働く労働者であったが、最近に至っては婚期を逸した公務員なども含まれるなど、対象も多様化しているとのことである。 ベトナム女性との結婚を主に仲介しているA結婚相談所によると、「昨年に比べ成婚件数は2倍程度増えており、問合せは4倍以上に増えている」「特に最近は中国人女性を希望する男性が減った反面、ベトナム人女性を希望する男性が急増している」と語っている。 B社関係者も「以前大都市の場合、留学を介して結婚するなど、高所得者層を中心とした国際結婚が一般的だったが、最近は農村部同様、経済的諸条件などにより婚期を逸した低所得階層の国際結婚が増えている」と述べた。 この様な状況に対処して釜山市は6日、釜山 南区大淵(デヨン)3洞の釜山女性センター内に『結婚移民者家族支援センター』を開設した。ここでは、外国からの嫁入り女性を対象に韓国語講習や韓国文化の体験、パソコン教室などを実施し、彼女たちがいち早く社会に適応するようサポートする方針である。 Silver日本語通翻譯奉仕會 協力