Haeundae
□釜山市はグローバル都市財団と協力し、外国人留学生の誘致拡大を目的に、8月19日から24日まで「カザフスタン・アルマトイ韓国教育院」の学生26人を釜山に招待し、現地の大学キャンパスツアーを実施すると発表した。
○アルマトイ韓国教育院の学生招待は、今年1月に続き2回目となる。同教育院は韓国・カザフスタン国交樹立以前の1991年に設立され、現地での韓国語普及や両国間の交流に積極的に取り組んでいる機関だ。
○このツアーは、韓国語課程の受講生(高校生・大学生)の中から優秀な学生を選抜し、釜山に招待することで、彼らが留学を検討するきっかけとすることを目的としている。
<カザフスタン・アルマトイ韓国教育院>
○‘1991. 8. 22.アルマトイ韓国教育院開院 ※韓国・カザフスタン国交樹立:1992年1月28日
○【主な事業】韓国語講座(年間3,000人以上受講)、韓国語導入事業、韓国語能力試験、政府招請奨学生(GKS)運営、韓国留学博覧会開催
□学生たちはキャンパスツアーで学科体験を行い、大学寮に滞在しながら短期の留学生活を体験する。
○参加大学は、国立釜慶大学、国立韓国海洋大学、釜山大学、釜山外国語大学、新羅大学、霊山大学(以上、一般大学)、東義科学大学、釜山保健大学(以上、専門大学)の計8校だ。
□さらに、美しい自然景観や歴史・文化が融合した市内の名所を巡る観光プログラムも実施し、釜山をより身近に感じてもらう機会とする。
□一方、釜山市は7月にもベトナム・ホーチミン市の教育関係者と学生16人を招待し、地域の5つの大学でキャンパスツアーを実施した。9月にはユーラシア都市外交団とともにモンゴル・ウランバートルとカザフスタン・アルマトイを訪問し、「中央アジア釜山留学説明会」を開催する予定だ。
○説明会では、中央アジア地域における釜山の高等教育の優位性を積極的にアピールし、外国人留学生の誘致をさらに加速させる方針だ。