Haeundae
□釜山市は、「フェスティバルシウォル」期間中に釜山を訪れる外国人観光客の移動をより便利にするため、8月11日、世界的なタクシー配車プラットフォーム「Uber Taxi」と業務協約(MOU)を締結したと発表した。
○従来のタクシー配車サービスは、通信会社の本人認証や国内カード・銀行口座による決済に依存しており、外国人観光客にとって利用しづらい点があった。今回の協約は、この不便さを改善するために進められた。
○グローバルモビリティアプリ「Uber」を活用することで、「フェスティバルシウォル」期間中に訪れる外国人観光客が、より手軽にタクシーを呼べるよう支援するのが目的だ。ㅍ
○協約式は8月11日、市庁舎で行われ、市観光マイス局長やソン・ジンウUber Taxi Korea総括らが出席した。
□協約により、市とUberタクシーは、9月21日から10月3日まで海雲台や北港をはじめ、釜山全域で開催される複合型フェスティバル「フェスティバルシウォル」を共同で広報し、外国人観光客に安全で便利な移動サービスを提供するため協力することになった。
○主な取り組みは、▲韓国を訪れる外国人向けにUberアプリを活用した「フェスティバルシウォル」の広報 ▲入場券購入者へのUberタクシークーポン提供* ▲釜山を訪れる外国人の交通利便性向上など。
* フェスティバルシウォル入場券購入者を対象に、Uberタクシークーポン(5,000ウォン)3,000枚を提供予定。
□Uberタクシーは、国ごとに新しいアプリをインストールする必要がなく、普段利用しているUberアプリで海外でもタクシーを呼べるグローバルプラットフォームだ。
○アプリにはメッセージ翻訳機能も備わっており、韓国のドライバーと外国人利用客が言葉の壁なくスムーズにやり取りできる。
○これにより、「フェスティバルシウォル」期間中に釜山を訪れる外国人観光客のタクシー利用が、より便利で快適になることが期待されている。