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「トコトコ、釜山建築ツアー」、3月から運営開始

2023-03-22 103  ヒット
内容

워킹투어

Architecture Tour in Busan
뚜벅뚜벅 부산건축투어
전국 최초로 양성된 부산건축문화해설사와 함께 걸으며 즐기는 부산의 도시건축투어


釜山市と(社)釜山国際建築祭組織委員会は、建築文化の裾野拡大に向けて「トコトコ、釜山建築ツアー」を3月から毎週土・日曜日の週2回、開催する。


「トコトコ、釜山建築ツアー」は、優れた釜山の建築文化を幅広く知ってもらう事を目的とし、毎年開催されている市民参加型建築ツアーだ。コースは、代表的な都市建築文化資産で構成された▲センタムシティ建築コース▲UN・文化建築コース▲旧都心建築コースと昨年下半期公開後に多くの人気を集めた▲東莱(トンネ)伝統建築コースの4つのコースだ。(夫々、所要時間は徒歩約2時間30分程度)ツアーには、「釜山建築文化解説士(建築解説の専門家)」が同行する。


▲センタムシティ建築コースは、海雲台(ヘウンデ)区の釜山市立美術館、BEXCO(ベクスコ)、新世界モール・エス(S)ガーデン、映画の殿堂等を巡るコースで、未来都市釜山が反映された現代建築物を探訪することができる。


▲UN・文化建築コースは、南区大淵洞(テヨンドン)の釜山文化会館、国立日帝強制動員歴史館、UN平和記念館、UN記念公園等を中心とするコースで、釜山にしか遺されていない護国・報勲文化遺産や顕忠(戦没者追悼)施設等の近現代建築物を探訪することができる。


▲旧都心建築コースは、白山(ペクサン)記念館、旧ハンソン銀行、釜山地方気象観測所、大韓聖公会釜山主教座聖堂等、中区大青洞(テチョンドン)一帯を巡り釜山のアイデンティティと歴史を感じることのできる近代建築を探訪する。また、3月1日に開館した釜山近現代歴史館別館にリニューアルされた旧釜山近代歴史館の建物についての説明も聞くことができる。


昨年下半期に追加された▲東莱伝統建築コースは、前回のツアー参加者から寄せられた関心と意見を積極的に取り入れ、東莱区一帯に残された伝統建築を中心に構成されている。都市鉄道4号線寿安(スアン)駅内にある東莱邑城壬辰倭乱歴史館から、長官庁、東軒(トンホン)、東莱郷校(トンネヒャンギョ)、東莱邑城(トンネウプソン)を巡り、釜山の歴史と伝統を秘めた朝鮮時代の東莱府建築を探訪することができる。


ツアー開始時間は、土曜日は午後2時から、日曜日は午前10時からで、申し込みは釜山建築祭ホームページ(www.biacf.or.kr)で受け付けている。参加費は、5千ウォン/人で、参加者には各コースの特徴が盛り込まれた記念品が提供される。ツアーへの参加前に、YouTube(ユーチューブ)「釜山建築祭TV」を観覧すれば、各コースの代表的な建築物の情報等について知ることができる。