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海外メディアが一斉に釜山の魅力を紹介!

2022-11-15 186  ヒット
内容

World Expo 2030 Busan, Korea
World Expo 2030 Candidate 


-魅力的な港湾都市、釜山-

海外メディアが一斉に釜山の魅力を紹介!


海外メディアが「釜山」に注目し、その魅力を積極的に紹介している。


▲政府と釜山市による「2030釜山国際博覧会」誘致交渉・広報活動 ▲「2022釜山国際映画祭」▲「BTS 2030釜山国際博覧会誘致祈願コンサート」などの広報が功を奏して海外メディアからの注目を集め、釜山の魅力が世界に幅広くPRされている。


先ず、イギリスの地上波テレビ局チャンネル5(Channel5)で、11月8日午後9時(現地時間)オリジナル・ドキュメンタリー3部作「アレクサンダー・アームストロングin Korea(Alexander Armstrong in South Korea)」が放送された。


同番組は、世界を巡り文化やフード等の紹介を行う旅行ドキュメンタリー番組だ。今回の韓国編ではソウル、釜山、済州などが取り上げられた。制作スタッフは釜山に2日間滞在し、番組の中でチャガルチ市場や金井山城(クムジョンサンソン)マッコリ村など、釜山の趣を感じられる場所をフォーカスして紹介している。


昨年放映された「アレクサンダー・アームストロング、アイスランド紀行(Iceland with Alexander Armstrong)」は再生数が190万回を突破しており、今年のEBS(韓国教育放送公社、Korea Educational Broadcasting System)「世界の全ドキュメンタリー」でも放送されている。


また、10月26日には旅行誌「ナショナルジオグラフィック トラベラー(アメリカ地理学会が発刊)」の中で「2023年ハッとするほどの魅力を持つ旅先25選」の一つとして釜山が選ばれた。都市単体で選ばれたのはアジアの中でも釜山が初となる。


「ナショナルジオグラフィック トラベラー」のような世界的な旅行誌に最高の旅先の一つとして選ばれたのは、2018年に世界中のバックパッカーのバイブル「ロンリープラネット」で「2018アジアの旅行先ベスト10」として選ばれて以降、今回で2度目となる。


また、オンラインの旅行専門メディア上でも釜山の魅力が取り上げられている。10月には「ザ・トラベル(THE TRAVEL)」で2度にわたって釜山の特集が組まれた。「もうソウルの次だなんていわせない。伝統と現代が融合する魅力溢れる都市、釜山」とし、龍宮寺(ヨングンサ)、太宗台(テジョンデ)、荒嶺山(ファンリョンサン)、アホプ(九)山森 、チャガルチ市場、梵魚寺(ポモサ)などがお勧め旅行地として紹介されている。


10月25日には、フランスのWebサイト「デモティベーター(DEMOTIVATEUR)」で釜山を満喫できる美しい観光スポットが取り上げられた。梵魚寺、チャガルチ市場、太宗台、龍頭山(ヨンドゥサン)公園、映画の殿堂、二基台(イギデ)、センタムシティ、UN記念公園のほか、子供と一緒に楽しめるアクアリウム等が交通アクセスとともに詳しく紹介されており、さらに「釜山は、新石器時代まで遡る歴史ある都市で、朝鮮戦争時には臨時首都として重要な役割を果たした。また、美しい風景やビーチなどの観光スポットも豊富で、韓国を訪れるなら外せない旅行先である」と報じられている。


また、フィリピンのソーシャルニュースサイト「ラップラー(RAPPLER)」では、「釜山は海に面しており、夏は人気の旅行スポットとして、冬でも楽しめる(ビーチでジョギングや寒中水泳)都市だ。大邱(テグ)や慶州(キョンジュ)などの周辺都市への交通アクセスの拠点にもなっている」とされ、「手頃で満足度の高い旅行地」として旅行プランが詳しく案内されている。「ラップラー」はフィリピン初のニュースサイトで、共同創立者マリア・レッサ氏は報道の自由を守る取り組みが評価され2021年ノーベル平和賞を受賞している。


エジプトのニュースサイト「サダ・アル・バラド(SADA EL BALAD)」では、「知られざる魅力を秘めた海岸都市釜山が「2030釜山国際博覧会」誘致を目指し、サウジアラビア共和国の首都リヤドを相手とし誘致競争に総力をかけて挑んでいる。」と伝えられた。また、2019年に国際博覧会誘致事業が国家重要政策課題に確定されるに至るまでの経緯が説明され、「現在、人類が直面している課題の解決に対し向き合う場所としては釜山以上の都市はない」と報じられた。


マレーシアのスター・メディア・グループの日刊紙「ザ・スター(The Star)」は、「「2030釜山国際博覧会」の実現による経済効果は約61兆ウォン規模となるものと予想される」とし、「2030釜山国際博覧会」の開催予定地の北港については「旧都心と海とが接する場所に位置しており、豊かな自然と都会の魅力を同時に感じることができる場所だ」と紹介している。また、「釜山は、国際交流、金融、研究開発施設が備わった海洋産業の中心都市だ。「2030釜山国際博覧会」の誘致により真のグローバル拠点都市として生まれ変わるだろう」と報じている。


朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は、「釜山という都市に、高い関心と愛を持って報道して下さる国内外のメディアおよび記者の皆様に深く感謝申し上げる」とし、「釜山市は、メディアを通じて世界中から訪れる方々により一層快適に釜山を楽しんでいただけるようインフラを拡充し、また、何より旅の安全が守られるよう行政の総力を挙げて取り組んでいきたい」とし、「気候危機など人類が直面している課題に対する解決策を模索する「2030釜山国際博覧会」にも、たくさんの皆様に関心をもっていただければと思う」と述べた。