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釜山市、「コーヒー・アイランド、影島(ヨンド)」にコーヒー特化型ストリートを造る!

2022-08-09 601  ヒット
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봉래나루로 


-コーヒー・ビジネスの展開に好条件なブランド都市、釜山-

釜山市、「コーヒー・アイランド、影島(ヨンド)」にコーヒー特化型ストリートを造る!


釜山の造船業発祥の地、そしてコーヒー・アイランドである影島(ヨンド)にコーヒー特化型ストリートが造られる。


影島(ヨンド)区蓬莱洞(ボンレドン)の釜山大橋~大鮮(デソン)造船にかけての「蓬莱ナル路」(全長約600mの区間)がコーヒー特化型ストリートとして整備される。


釜山は、韓国に流通するコーヒーの生豆の9割以上*の輸入港であり、ロースタリー(Roastery:焙煎所)の拠点としても全国的に高いブランド力を保持している。また、バリスタの国際大会において2名の優勝者**を輩出している実績もあり、名実ともに韓国を代表する「コーヒーの都市」であるといえる。

*2020年基準 韓国のコーヒー類輸入量約17万6千トンのうち、釜山港経由での輸入量約16万7千トン(約95%)

**2019年「ワールドバリスタチャンピオンシップ大会(World Barista Championship, WBC)」の優勝者チョン・ジュヨン氏、2022年「ワールドカップ・テイスターズ・チャンピオンシップ大会(World Cup Tasters Championship, WCTC)」の優勝者 ムン・ホングァン氏


現在、同エリアには廃工場をリノベーションした複合文化空間「無名日記(ムミョンイルギ)」やコーヒーの一連の製造過程(貯蔵~ロースティング~パッキング)を見学できる「カフェ・イン・MOMOSコーヒー」等が店を構えている。昨年11月には、韓国最大のローカル・コーヒーフェスティバル「影島コーヒーフェスティバル」も開催されており、既に釜山のコーヒーの聖地として話題となっている。


市は、コーヒー特化型ストリートを今後さらに拡張し、観光スポットとして「蓬莱ナル路」の開発を進め、「コーヒーの都市」としての釜山のブランディングに力を入れていく。


また、「15分都市政策」との連携により歩行親和空間としての整備も加えていく。車道の幅を縮小し歩道を拡張することで歩行者に安全で快適な空間を提供し、道路にデザインを施し景観の向上を図るほか、地域の特性を生かした造形物や景観照明を設置する等、観光地としての開発を進めていく予定だ。


お問い合わせ:創造都市課 051-888-4202


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