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釜山広域市と釜山市民サポーターズは釜山の大学に在学中の外国人留学生を対象に、「2017外国人留学生市政ツアー」を11月25日(土)、26日(日)の二日間実施した。
「外国人留学生市政ツアー」は釜山の文化・歴史・市政を直接体験できる機会を提供し、留学生たちの現地への順応サポートしている。この市政ツアーはグローバル都市釜山のイメージを向上させるために2003年から毎年実施している。
今年の「外国人留学生市政ツアー」のために釜山市は11月1日から10日までの10日間に市内の大学に在学中である留学生を対象に参加希望者を募集した結果、昨年よりも約90名多い28ヶ国500名の参加申し込みがあった。
釜山市の関係者は参加者が増えた理由を、既に有名な観光地以外のF1963や釜山映画体験博物館等、新しく注目を浴びている文化施設を選んだため、留学生の関心が高まったことと、今までの「外国人留学生市政ツアー」が、留学生や大学での評判が良かった結果ではないかと見ている。
コースは各学校を出発し、新しい文化スペースとして注目を浴びるF1963やヌリマルAPECハウス、海雲台海水浴場、海東龍宮寺を観覧する東釜山圏コースと、国内初の映画をテーマとした体験学習の場である釜山映画体験博物館、リニューアルオープンしたばかりの龍頭山公園、釜山の歴史や文化を体験できる甘川文化村(マウル)を巡る旧都心圏コースの二つのコースで構成されている。