Haeundae
釜山交通公社は、妊婦や乳幼児・子供連れの女性などが都市鉄道を利用しやすいように、6月22日から都市鉄道1号線に女性専用車両を試験的に導入することを明らかにした。
女性専用車両は、8両編成の車両のうち一両(5号車)に設けられ、6月22日~9月21日までの3か月間、出・退勤で最も混雑する午前7時~9時、午後6時~8時の4時間、試験運営される。
公社は、都市鉄道の女性専用車両が自律的に運営されることもあり、制度が早く定着するようにいろいろな方法で広報する予定で、ホームのスクリーンドアや車両に案内文(1,218枚)を貼り、案内放送を定期的に行う。
公社は約3ヶ月試験運営しながら、アンケート調査等で市民の意見を集め、正式に運用するかどうかを決定する。
釜山交通公社パク・ジョンフム社長は、「ラッシュの混雑時でも、妊婦さんなどが気軽に利用できるように、女性専用車両を試験運営させることになった。」とし、「試験運営中、利用者の皆さんの積極的な協力をお願いしたい」と述べた。