Haeundae

ニュース

新着情報

釜山市とAWSクラウド革新センター開所-センタムシティ-

2016-11-16 238  ヒット
内容

16-11-16-001.jpg
 

釜山市とグローバルクラウド・コンピューティング・サービス企業であるアマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services、以下AWS)は、去る9月に着工した「アマゾン釜山クラウド革新センター」の開所式を118日東西学院財団のセンタムキャンパスで行った。 開所式には、徐秉洙(ソビョンス)釜山市長とテレサ・カールスン (Teresa Carlson)AWSワールドワイド公共事業部門総括副社長などが出席した。

 

 市は、38日クラウドサービス世界1位の企業であるAWSとクラウドコンピューティング技術を活用し、スマートシティとして成長しようとする長期的なビジョン実現のため、了解覚書(MOU)を締結した。今回のクラウド革新センターの開所により、韓国国内クラウド産業を超え、グローバルクラウド産業の先駆けとなる都市としての跳躍に向け、釜山市も第一歩を踏み出したと言える。

 

 アマゾン釜山クラウド革新センターは、AWSが韓国で初めて支援するクラウドサポートセンターであり、クラウドの認知度を高め、クラウドの導入を促す役割も果たしていく。同センターでは、釜山市のスタートアップ企業に、業務スペースやクラウドインフラ、クラウド技術を支援するAWS Activateプログラムを通じたサポートをするとともに、海外進出の機会も提供する予定だ。

 

 また、AWS 101AWS Technical EssentialsAWS基盤アーキテクチァーの設計などのクラウド基礎から上級レベルの専門クラウド研修プログラムの産学間連携提供により、クラウド産業の底辺を拡大し、クラウドコンピューティングに特化した専門人材の養成に大きく貢献するものと期待されている。

 

 同センターはスタートアップ企業へのサポートのためのワーキングロームをはじめ、オープンスペース、会議室、研修室で構成され、今後 IoTやスマートシティーなどの革新製品とソルーションを展示するショールームなどをオープンする予定だ。特に IoT、スマートシティー関連ショールームはインテルが参加して革新技術を紹介し、釜山市の優れた製品を発掘、展示する予定だ。

 

同センターは開所式をスタートに本格的な運営に入る予定で、AWSと釜山情報産業振興院(院長ソ・テゴン)が共同で釜山市スタートアップ企業へのサポートやびクラウド研修プログラムなどを支援する予定だ。

お問い合わせ: ICT融合課 888-4591