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機張に「夢の球場」竣工

2016-08-24 837  ヒット
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810日釜山の機張で、韓国国内最大規模の社会人野球向け球場「機張‐現代車ドリームボールパーク」の竣工式が行われた。

 

 機張郡日光面冬柏里一帯に建設された196515㎡の野球テーマパーク「機張‐現代車ドリームボールパーク」には、正規の野球場4つと付帯施設等がある。市と機張郡、現代自動車()協力して建設されたこの球場は、さまざま施設が備わっていて、野球場が足りず不便を感じていた社会人や少年野球チームにとっては「夢の球場」として人気を集めると見込まれていて、特に、93日から11日まで韓国、日本、アメリカ、キューバなど12ヵ国が参加する世界女子野球ワールドカップを開催するなど、各種野球大会の誘致により釜山経済の活性化にも貢献すると期待している。

 

 市と機張郡、現代自動車()は、2012年社会人・少年野球の底辺拡大のため「夢の球場」を造成することに合意し、協約を締結した。機張郡が土地を提供し、現代自動車が200億ウォンを投資して4年間にわたって野球場4つを建設した。

 

同球場4つのうちの1つは天然の芝生球場で、残り3つは韓国国内最高レベルの人工芝球場だ。特に天然芝生球場は、ホームベースから外野フェンスまでの距離が中央122m、左・右98mで、1200席規模の観覧席を備え、プロ二軍競技も可能だ。人口芝球場3つは、ホームベースから外野フェンスまで距離が中央110m、左・右95mで、700席規模の観覧席を備えている。

 

 機張郡は、同球場を社会人・少年野球チームの競技場として使うことはもちろんプロ野球チームや中・高校野球チームのトレーニング場所としても活用する予定だ。さらに、韓国国内・外の各種野球大会を誘致し、アマチュア野球のメッカに発展させたいと期待を寄せている。

 

 社会人チームの場合は、10月中旬頃から事前予約をして同球場を利用できる。利用料はチーム当たり平日3時間で22万ウォン、週末2時間で3020万ウォンと、他の野球場より安く設定する予定だ。

 

 一方、市と機張郡は、20143月にソウルと仁川を置いて、誘致に成功した韓国野球委員会(KBO)「韓国野球名誉の殿堂」と大規模な「野球体験館」、「室内野球練習場」などを、2018年末までに同球場に建設し、韓国最大規模の野球テーマパークを完成させる予定だ。 

 

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