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-流れと疎通そして未来広場

2014-06-13 290  ヒット
内容


 

釜山市は、都心に位置する象徴的な歩行広場の造成と、慢性的な中央大路の交通渋滞を緩和する事業である「宋相賢広場」の開場式を、6月12日午後3時に許南植市長をはじめ、国会議員、市民など約500人が参加し、開催された。
宋相賢広場は、釜山鎮区釜田洞のサムジョン交差点から楊亭洞宋公三叉路までの中央大路にあった既存の8車線道路の代わりに、昔、憲兵隊があった田浦洞側には4車線道路、凡田洞側は7車線道路に拡張(L=1,540m、B=35m→50?100m)した。中央大路の交通渋滞を解消し、道路中央には全国最大規模の都心広場(34,740?、L=700m、B=45?78m)を造成する事業で、1千850億ウォンを投じて1994年に土地の確保を始め、2012年3月に着工し今年6月竣工した。


宋相賢広場は△文化の広場△ダイナミック釜山の広場△歴史の広場など3つの広場から構成されている。

「文化の広場」は公演およびイベント空間であり、「スンクン広場、芝生の観覧席、近隣生活施設が造成され、野外公演、カフェなど便宜施設が備わっている。

「ダイナミック釜山広場」は、情熱的な釜山市民の動的活動空間で、大規模な芝生広場、舗装広場、小川、散歩道などが造成され、街頭応援、市民行事、各種祝祭の場として活用される。「歴史の広場」は歴史体験や記念空間で、古い地図が描かれた噴水、歴史の森、宋相賢公の記念広場などが造成され、いろいろな角度から歴史を体験できる空間になると期待される。


また、宋相賢広場は、広場の全体のうち、緑地が占める割合が50%以上で、先月開園し市民に愛されている市民公園と連係し、都心にある新しい緑地の中心的な役割を果たすことになるだろう。


釜山市関係者は「国内最大規模の都心広場が完成すれば、市民が憩い、活動する場であると同時に、多様な文化や歴史を体験できる‘開かれた空間’となるだろう」とし、「たくさんの人に宋相賢広場を利用してもらいたい」と述べた。​