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日本企業、釜山へ!工場建設、技術交流も

2013-12-04 441  ヒット
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日本企業、釜山へ!工場建設、技術交流も


ニホンパッケージ釜山新港に入居

韓日経済交流会議、釜山で開催


日本企業が釜山新港に工場を建て、釜山企業との技術交流を図るなど、両国の企業は緊密に協力している。

株式会社ニホンパッケージは今年9月、釜山新港に工場を設立した。同社は福井県に本社を置く総合物流企業で、精密機械の特殊包装などを専門的に行っている。釜山へは、精密機械加工専門会社中村留精密工業株式会社の韓国法人KNT株式会社とともに進出した。両社は約10億ウォンを投じて1,155?規模の工場を新港背後団地に建設、今年9月末に竣工した。ニホンパッケージは日本で生産した商品を釜山港まで移送して新港工場で包装、釜山港から世界各地に輸送する計画だ。

ニホンパッケージが釜山に進出したのは、釜山が物流.運送面で好条件を備えているからだ。世界5大港湾の1.釜山港や金海(キメ)国際空港、鉄道施設など、陸..空の運送施設が整っており、日本本土へも近い。さらに地震や津波の危険性も少ない。

同様の理由で釜山に注目する日本企業が増えている。このほど、日本の製造企業や金融機関など約30カ所の関係者が新港物流センターを見学し、釜山進出を積極的に検討するに至った。

釜山と日本の企業間交流も活発だ。第20回韓日(九州)経済交流会議が930-102日、ロッテホテル釜山で開かれ、釜山広域市.韓日経済協会.KOTRA(大韓貿易投資振興公社).九州経済連合会.九州大学大学院.企業の関係者約120人が参加した。会議では超広域経済圏形成をテーマに、再生エネルギー.節電産業.自動車部品産業のネットワーク構築および交流強化などについて話し合った。

釜山市の関係者は韓日経済交流会議が釜山で開催されたのをきっかけに、これまで推進してきた釜山.福岡超広域経済圏形成事業を東南圏.九州圏へと拡大し、両地域間の経済協力をさらに強化したいと話す。

 

<資料提供::  ダイナミック釜山 >