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富平市場、夜のショッピング.文化公演を満喫

2013-09-25 853  ヒット
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富平市場、夜のショッピング.文化公演を満喫  

毎日午後8-午前0時「夜市」運営...9月中旬から 

 

9月中旬から富平(プピョン)市場(別名.カントン市場)で「夜市」が運営され、夜遅くまでショッピングや文化公演が楽しめるようになる。釜山初の夜市は毎日午後8-午前0時、富平市場の公営駐車場近くの第2アーケード区域(延長110m)で運営される。 

夜市は、幅8mの道路中央に屋台が設置され、その両脇を人々が通行する形となる。道路沿いの既存の店舗も自発的に営業し、夜市に参加する予定だ。夜市では衣類やかばん、履物、タバコなどの商品のほか、食料品も販売される。富平市場の名物料理、オムク(魚肉練り製品)やぜんざい、ユブチョンゴル(春雨などを詰めた油揚げをダシで煮込んだ料理)などに加え、フィリピンや中国、インドネシア、ベトナム出身の結婚移住女性が作る約10種類の各国料理も並ぶ。バナナの揚げ春巻き「バナナルンピア」や、肉と野菜をライスペーパーで包んで揚げたベトナムの「チャジョ」、鶏肉やエビを使ったインドネシアの焼きそば「ミーゴレン」などだ。 

さらに、文化公演も毎晩開かれる予定だ。各種展示会やパフォーマンス、発光ダイオードを利用したLED祭りなどが計画されている。釜山市は、富平市場での反応がよければ、他の伝統市場でも夜市を運営する考えだ。 

国際市場に隣接する富平市場は「カントン()市場」とも呼ばれる。朝鮮戦争当時、米軍の物資とともに密輸入された商品を売るため自然発生的に形成された市場で、当時は「缶に入った物ならなんでも揃う」と言われたほど多くの缶詰製品が並んだ。現在は洋酒や衣類、かばん、履物、ゴマ、タバコ、電子製品など外国製品が並び、輸入品を安く買えるとあって韓国在住の外国人に人気だ。都市鉄道1号線チャガルチ駅7番出口から徒歩10分。

 

<資料提供::  ダイナミック釜山 >