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在釜山日本国総領事館、釜山.日本間民間交流の先導役に
日本クイズ大会、弁論大会など文化行事、多数計画
在釜山日本国総領事館が、釜山と日本の民間交流を積極的にリードしている。
総領事館の主な業務は、釜山.慶尚南道に住む日本人の保護および戸籍諸証明手続きや、日本を訪問する観光人へのビザ発給などだが、それ以外に、韓日の相互理解を目指した文化交流事業にも注力している。
在釜山日本国総領事館は毎月、釜山.慶尚南道の市民を対象にさまざまな文化行事を開いている。今年2月の寿司づくり無料体験会をはじめ、日本文化展示会(3月)や、高校生日本語スピーチ大会(5月)、日本歌謡大会(6月)などを開催した。
釜山側の市民の反応もよい。7月、日本に関する常識を問う日本クイズ大会には、約280人の中高生が参加した。総領事館は大会の入賞者を来年初め、10日間の日本研修に招待する予定だ。秋には日本語演劇祭や大学生ディベート大会、日本語弁論大会も開く計画だ。
ほかにも総領事館は朝鮮通信使記念事業や、釜山.福岡フォーラムなどの国際行事の進行にも貢献している。
松井貞夫.在釜山日本国総領事は「日韓両国の関係をこれからも発展させるためには、互いの文化や考え方を理解するための足がかりをつくる必要がある。その最良の方法は民間文化交流の拡大だ。これからも韓国の市民や学生の日本文化理解に役立つ行事を計画していきたい」と話す。
<資料提供:: ダイナミック釜山 >