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釜山-日本の空の便が広がり、価格もさらに安く
「ピーチ航空」9月から釜山.大阪就航、1日1往復
割引クーポンや無料航空券などイベントも実施
釜山と日本を結ぶ空の便がさらに広がる。また夏の繁忙期を迎え割引イベントも実施されるため、価格もこれまで以上に安くなる。
日本の格安航空会社「ピーチ航空」は9月13日、釜山-大阪路線を就航し、金海(キメ)国際空港と関西国際空港を1日1往復する。大阪発は午後12時20分、釜山発は午後2時35分だ。所要時間は約1時間25分で、運賃は片道4,780-28,880円。燃油サーチャージは不要だが、支払手数料と空港使用料が別途必要となる。
釜山に拠点を置く格安航空会社「エアプサン」は搭乗券を所持する乗客を対象に、割引イベントを実施する。9月30日まで、新世界(シンセゲ)百貨店センタムシティ店内の入浴施設「スパランド」と海雲台(ヘウンデ)の「釜山アクアリウム」の利用料が、搭乗券を提示すると30%ずつ割引される。釜山銀行での両替手数料は最大70%、釜山シティーツアーバス乗車券は20%、それぞれ割引される。ほかにも、ロッテホテル釜山やパラダイスホテル釜山などでは宿泊費の割引が受けられる。割引対象施設はエアプサンのホームページ(www.airbusan.com)で紹介されている。
北九州を拠点とする「スターフライヤー」は、就航1周年を記念した無料航空券イベントを実施中だ。日韓の観光客を対象に150枚の航空券を無料で提供するというもの。応募は9月30日までで、同社ホームページ(www.starflyer.jp)で簡単なアンケートに答えるだけ。抽選で日韓両国から75人ずつを選ぶ予定だ。また、8月31日までに北九州-釜山線を利用した乗客には、ロッテ免税店釜山店(西面)で使える割引クーポンも発行する。100ドル以上の購入で1万ウォン、300ドル以上で3万ウォンの割引が受けられる。クーポンは8月31日までに同社ホームページからプリントアウトし、免税店のレジで搭乗券とともに提示する。
航空業界の関係者は「夏の繁忙期を起点に釜山発の国際線が急増し、既存の航空会社と新規参入会社間の顧客争奪戦が激化している。乗客にとっては選択の幅が広がるだろう」と話す。
<資料提供:: ダイナミック釜山 >