Haeundae
釜山、海洋スポーツ.レジャーのメッカ“マリーナシティー”に
松亭.広安里など各地に専用施設造成
雑誌や新聞でも釜山の特集記事、続々と
海雲台(ヘウンデ)区の「映画の殿堂」(釜山国際映画祭の専用館)前を流れる川.水営江(スヨンガン)に、カモメの姿に似た水上施設が建てられた。マリンスポーツ.レジャーの専用施設「センタムマリーナパーク」だ。今年9月初めの開場を前に現在、作業の最終段階に入っている。センタムマリーナパークは延べ面積6,000?で、小型ヨットやモーターボート、カヤック、水上オートバイなどの係留場や、シャワー室、売店、レストランなどが入る。
釜山は、誰もが手軽にマリンスポーツ.レジャーを楽しめる“マリーナシティー”へと生まれ変わろうとしている。海雲台.松亭(ソンジョン).松島(ソンド).広安里(クァンアルリ)各海水浴場など、各地にマリンスポーツ.レジャー関連の施設が続々と誕生している。
松亭海水浴場には国内最大規模の海洋レジャータウン「海雲台.松亭マリーナ」がオープンした。地下1階.地上4階、延べ面積4,000?で、リゾート型宿泊施設やレストラン、マリンレジャーショップなどを備えている。ディンギーやウィンドサーフィン、カヤック、サーフィン、スキューバダイビングなどを体験できるほか、夜にはバーベキューパーティーも開かれる。西(ソ)区の松島海水浴場には今年9月、「松島海洋レポーツセンター」がオープンする予定だ。ウィンドサーフィンやバナナボート、カヤック、カヌーなどの講習や体験プログラムを受けられる。広安里海水浴場では「広安里海洋レポーツセンター」が運営されており、カヤックやモーターボートなどを手軽な料金で体験できる。
高級ヨットに乗れるチャンスもある。?BEXCOは昨年4月から「ヨットコンベンション」プログラムを運営している。29人乗りの高級ヨット「ヨットB」を導入、展示コンベンションセンター「BEXCO」の利用者(展示.イベント主催団体など)を対象に、ヨットで海雲台沖をめぐりながら観光を兼ねた洋上会議ができる場を提供しようというもの。ヨットコンベンションの予定が入っていない日には、一般の利用も可能。
こうした動きは雑誌や新聞でも注目されている。『KTXマガジン』や『中央日報』、クルーズ専門誌『Cruising Korea』など雑誌や全国紙が、夏休み特集として釜山の「海洋レジャー.スポーツ産業」を大きく取り上げている。
<資料提供:: ダイナミック釜山 >