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旧都心「南浦洞エリア」、新たな見どころで魅力増す

2014-04-01 352  ヒット
内容

旧都心「南浦洞エリア」、新たな見どころで魅力増す
影島大橋の跳開・夜市、人気スポットに
釜山市、観光インフラ整備に乗り出す

釜山を代表する観光地の1つ、南浦洞(ナンポドン)にあらたな魅力が加わった。韓国唯一の跳開橋である影島(ヨンド)大橋の再開通(昨年11月)や、韓国初の常設夜市「富平(プピョン)カントン市場の夜市」開場(同10月)に伴い、付近は大勢の観光客でにぎわっている。
影島大橋の橋桁が持ち上げられる正午、橋の周辺は跳開の様子を一目見ようと各地から訪れた観光客や市民でいっぱいになる。全長214.63mの橋のうち31.3mの可動部分が持ち上げられると、その高さは建物5階部分に相当する。1回の跳開は約15分間。
影島大橋の跳開のほかにも、国際市場や光復路(クァンボンノ)、ロッテ百貨店、夜市と、付近には見どころが盛りだくさんだ。夜市の屋台では、オムク(魚肉練り製品)やシアッホットック(小麦粉やもち米粉の生地を油でカリッと焼いたもので、中にナッツ類や黒蜜が入っている)などの釜山名物のほか、東南アジアの屋台料理などが販売されており、その様子がメディアや個人ブログなどで紹介されたことで、あらたな観光スポットとして人気を集めている。
釜山市は今後、南浦洞エリアの観光インフラをさらに整備する計画だ。影島大橋付近にはフォトゾーンや跳開の様子を映像で紹介するスクリーンを設置するほか、欄干などに照明を取り付け、昼だけでなく夜間にも橋桁を持ち上げる計画だ。夜市は今年上半期中に屋台の数を現在の30台から90台に増やし、設置区間も既存の110mから300mに延長する計画。釜山観光公社は現在、影島大橋?富平カントン市場の夜市?国立海洋博物館?山腹道路(急斜面を縫うように走る道路)を結ぶ観光コースを開発している。
 
<資料提供:: ダイナミック釜山 >​