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釜山での買い物時に払った付加税、出国時に還付

内容

釜山での買い物時に払った付加税、出国時に還付
事後免税制度加盟店で3万ウォン以上購入時に限定
手続きは空港・旅客ターミナル、釜山銀行などで

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外国人観光客が韓国で買い物した場合、所定の手続きを済ませれば、購入した商品に含まれている税金(付加価値税・特別消費税)が払い戻される制度がある。
これは事後免税制度(タックスリファンド)という制度で、対象は韓国を訪れた外国人観光客や海外在住韓国人など。税金の還付が適用されるのは、同制度の加盟店で商品を3万ウォン以上購入し、3カ月以内に韓国から商品を搬出する場合に限られる。韓国には百貨店や大型マート、ブランド専門店、土産物店など同制度に加盟している店舗が多数あり、加盟店の売り場には「Tax Free」という表示がある。
具体的な手続きとしては、商品購入時に領収書とリファンド・チェック(免税書類)を受け取り、韓国出国時に国際空港や旅客ターミナルなどでパスポートと必要書類、商品を提示。税関で商品搬出確認のスタンプをもらい、払い戻し窓口で返金してもらうという流れ。払い戻しは現金またはクレジットカードの決済口座への入金となる。
また釜山では、市内でも払い戻しを受けられる。釜山銀行は昨年8月から「外国人付加価値税市内還付」業務を始めた。「グローバルタックスフリー」の電子還付システムを導入し、釜山市内の釜山銀行の窓口でも払い戻しできるようにしたもの。購入商品と、購入時に受け取った領収書やリファンド･チェックを韓国出国前に随時、同銀行の払い戻し窓口に提示すれば、その場で還付を受けられる。
 
<資料提供:: ダイナミック釜山 >​