Haeundae
釜山の“代表的な外国人観光客”は日本人
2012年1~7月、35万人が釜山を訪問
観光.ショッピング業界、釜山PRを強化
釜山を訪れる外国人観光客のうち、最も多いのは日本人という調査結果が出た。
釜山広域市と釜山出入国管理事務所の集計によると、昨年1?7月に釜山を訪れた外国人観光客のうち、日本人観光客は全体の24%を占める35万9,750人で、一昨年同期(29万9,519人)より6万人近く増えたことが分かった。
年齢別では60代以上(21.0%)が最も多く、性別では男性(51.3%)が女性(48.7%)より若干多かった。職業でみると主婦(22.6%)、事務技術職(21.7%)、自営業(15.1%)の順となった。
日本人観光客が釜山で主に何をするかについては、ショッピング(64.6%)が最多で、続いて観光地訪問(43.5%)、グルメ(44.2%)、カジノ(28.7%)、温泉.スパ(25.0%)が挙がった(2010年基準)。最もよく訪れる場所(市内)は、海雲台(ヘウンデ)海水浴場(46.3%)や国際市場(43.7%)、南浦洞(ナンポドン)(43.7%)、チャガルチ市場(42.7%)、西面(ソミョン)(37.0%)の順となった。
日本からの観光客増加に伴い、釜山の観光.ショッピング業界はより積極的な誘致に乗り出す方針だ。ロッテホテル釜山は福岡市博多区に広報用の事務室をオープンし、観光客誘致に向けた活動を開始した。
同ホテルの関係者は「福岡事務所を拠点に西日本地域での広報活動を強化し、より多くの日本人に釜山の魅力を伝えたい」と述べる。
写真説明:釜山を訪れる外国人観光客の中で最も多いのは日本人という結果が出た(写真は日本人観光客でにぎわう国際市場)。
<資料提供:: ダイナミック釜山 >