Haeundae
「エアアジア.ジャパン」、釜山‐成田線を就航
毎日1往復、片道5,000円台から
各社の釜山‐日本路線、続々と増加
釜山と東京を結ぶ空の便がさらに広がった。格安航空会社「エアアジア.ジャパン」が、昨年11月28日から釜山‐成田の運航を開始し、手ごろな値段で釜山と東京を行き来できるようになった。「エアアジア.ジャパン」は釜山‐成田を毎日1往復、2時間30分で結ぶ。
運航時刻は、成田発が午前8時5分(土.日は午前8時発)、釜山.金海(キメ)空港到着は午前10時35分。釜山発は午前11時5分で成田到着は午後1時5分だ。平日の最低運賃は5,520円(税金含む)。ただし、手荷物運送費などのサービス料金が別途必要だ。
「エアアジア.ジャパン」の岩片和行会長は、「仁川(インチョン)‐成田に続いて釜山‐成田も無事運航を開始でき、非常にうれしく思う。エアアジア.ジャパンが、若い人々を中心とした日韓両国の文化交流に役立つと期待する」と述べる。
釜山と日本を結ぶ空の便は続々と増えている。昨年11月には「エアプサン」が、釜山‐福岡、釜山‐大阪線をいずれも1日1便から2便へと増便した。同7月には日本の格安航空会社「スターフライヤー」が釜山‐北九州線を就航した。このように相次いで路線が増えているのは、釜山.日本間の旅行客増加に伴って航空便の需要が高まっているためだ。航空便を利用して釜山.日本間を移動した人の数は、2007年の13万278人から2010年の33万8,762人へと大幅に増加した。こうした流れは今年も続くとみられている。
<資料提供:: ダイナミック釜山 >