Haeundae
釜山初の外国人機関長誕生
釜山国際交流財団は2015年12月21日、 ロイ・アロック・クマル(Alok K. Roy)教授を財団事務総長に任命したが、釜山市の傘下機関では初めての外国人機関長となる。新任ロイ総長は、勤続26年の釜山外国語大学インド学部教授で、釜山市国際協力分科委員会、外国人勤労者支援センターなど、多様な国際関連機関で諮問委員として活動した。
インド出身のロイ総長は、政府招聘の奨学生として1980年度に初めて訪韓し、2011年1月韓国に帰化したが、ちょうど10万人目であった。財団は、ロイ総長の釜山に関する知識と愛情が釜山の市民より深く、釜山市の国際化について格別な識見を持っていることから、アメリカ、中国、日本だけではなくインドなど、第3世界国家との国際協力の増進に貢献してくれることを期待している。