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建築の巨匠による芸術空間甘川文化村 「空き家レジデンシー・プロジェクト」完成

2015-11-11 534  ヒット
内容


   
Village Roads, Village Steps, Village Plaza, and the Tower of Pleasant Loneliness


甘川文化村の空き家が、世界的な建築家により芸術家の創作空間に生まれ変わった。(写真は、建築家スン・ヒョサンの空き家リフォーム作品「独楽の塔」)

 

都市再生の成功モデルとして注目を集めている釜山沙下区甘川文化村が再び注目されている。世界的な建築家が甘川文化村の所々にある空き家をリフォームし、芸術家の創作空間として整備するプロジェクトを実施し、最近完了した。

 

市と沙下区は、昨年9月から甘川文化村に放置されていた空き家6軒を活用し、特色ある文化芸術村にする同プロジェクト取り掛かり、1030日に開館式を行った。「レジデンシー(Residency)」には、画家・作家・音楽家などが常住し、創作活動を行うとともに、訪問客のための様々な文化体験プログラムを実施した。

 

同プロジェクトには、世界的に有名な建築家4人が設計に携わり、それぞれ独特の芸術空間を4ヵ所を誕生させた。「空き家の美学」で有名な釜山出身の世界的な建築家、「履露(イロジェ)」スン・ヒョサン代表の「独楽の塔」をはじめ、△チョ・ソンリョン都市建築代表の「星階段家」 △キム・インチョル、アルキウム代表の「色即是空」△フランシスコサニン・アメリカ・シラキュース大学教授の「公共の部屋」がそれだ。世界的に有名な建築家の参加で事業初期段階から話題となり、有名な芸術家による新たな観光名所になることを期待している。

 

釜山広域市と沙下区は、このレジデンシーに入居する芸術家を募集している。ここを芸術家の創作空間として提供し、市民や観光客のための様々な文化体験プログラムを今後実施する予定だ。