Haeundae
釜山で“世界人”の祭りが開かれる
「外国人オウルマダン」25日、APECナル公園で開催
釜山在住外国人が参加、自国の食べ物や文化を紹介
釜山で暮らす外国人が一堂に会し自国の文化を紹介する祭りが開かれる。韓国の記念日「世界人の日」(5月20日)を記念して釜山広域市と釜山国際交流財団が開催する「2013外国人オウルマダン」(Global Gathering2013)だ。「オウルマダン」は韓国で、大勢の人々が集まる祭りやイベントなどを意味する。
釜山国際交流財団は5月25日午前10時、海雲台(ヘウンデ)区のAPECナル公園(「映画の殿堂」前)で「2013外国人オウルマダン」を開く。祭りには日本.中国.フランス.東南アジアなど28カ国から約80団体が参加、合計132のブースを運営する。
会場には各国の文化を体験できる「世界文化広報ブース」や、韓国の伝統文化の体験ブースなどのほか、外国人の生活上の問題に対応する相談用ブースも用意される。フェイスペインティングやバルーンアートなどイベントも盛りだくさんだ。
また、日本語新聞『ダイナミック釜山』をはじめ、英語.中国語など外国語新聞の制作チームもブースを運営し、読者との対話の場を設ける。会場を訪れた外国人に外国語新聞を配って紙面に対する意見を聞いたり、釜山市のSNSと連携したイベントで景品を配ったりする。
一方、釜山広域市は5月20?25日を「世界人週間」とし、イベントを開く。BS釜山銀行ギャラリーで「韓.米. 日交流写真展」(5月16?23日)を、釜山市農業技術センターで「外国人韓国料理ツアー」(5月20日)、フランス文化院で「フランス建築芸術写真展」(5月20?24日)をそれぞれ開催する。
釜山国際交流財団の関係者は「人種や性別、年齢に関係なく、世界各国の食べ物や文化を体験できる絶好の機会。外国人が多数参加して楽しい交流の場となることを期待する」と話す。
詳細は釜山国際交流財団のホームページ(www.globalgathering.or.kr)参照。