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釜山市庁1階に、姉妹都市を紹介する「日本館」オープン

2013-05-20 864  ヒット
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釜山市庁1階に、姉妹都市を紹介する「日本館」オープン

31都市との交流を展示する「国際交流展示館」


釜山の国際交流の軌跡が一目で分かる国際交流展示館が2月、釜山市庁1階にオープンした。

釜山広域市は26カ国31姉妹都市を紹介し、都市別の交流状況や記念品を展示する国際交流展示館を開館した。

展示館は「日本館」や「中国館」などエリア別8つの展示ゾーンからなる。役所のかたい雰囲気ではなく、誰もが気軽に見学できるようギャラリーのような明るい空間を演出した。中でも目を引くのは「日本館」だ。下関市長が釜山市庁を訪問した際に贈った花瓶や、福岡市議会から贈られたヘビの形のガラス工芸品、歌舞伎役者をイメージした博多人形など、各都市との交流の中で贈られた記念品などが展示されている。また万里の長城など各地域を象徴する模型も設置した。

展示館の一角には体験コーナー「クロマキーゾーン」も設けた。各国の伝統衣装を着てスクリーンの前に立つと、選択した都市の景色を背景にした合成写真を撮影できる。誰でも無料で利用でき、撮影した写真は本人の携帯電話に送信することもできる。

また、各国の楽器や貨幣、工芸品などテーマごとに随時、企画展示が開ける空間「Moving wall」も備えている。釜山市は、今後さらに国際交流の場を広げて記念品を増やし、展示館を“文化交流の博物館”へと拡充したい考えだ。

 

 


<資料提供::  ダイナミック釜山 >