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イルミネーションで装った釜山を歩こう

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イルミネーションで装った釜山を歩こう

南浦洞クリスマスツリー祭り･･･12月1日から来年1月6日まで

12月1日から来年1月6日まで、南浦洞(ナンポドン)で「第4回釜山クリスマスツリー文化祭り」が開かれ、会場の光復路(クァンボンノ)一円は華やかなツリーで彩られる。今年の祭りのテーマは「多文化のクリスマス」。市民参加型のイベントも予定されている。

祭りは12月1日午後7時、光復路の十字路に設置された特設ステージでの点灯式で開幕する。今年は、光復洞の1.16kmの通りをA.B.Cの3区間に分け、それぞれテーマ別のツリーが設置される。

A区間は「星を追う子ども」、「天使と出会う」、「雪の降る街」、「星が降り注ぐ道」の4つのテーマ、B区間は「願いと祈りの通り」、C区間は多文化社会時代を反映し世界の民族衣装をデザインした「愛と分かち合いの通り」というテーマでそれぞれ構成される。

会場を訪れた市民が参加できるプログラムも多数用意されている。自分の特技を披露する「ナヌン クルスダ(私はクリスマス.スターだ)」や「小さな舞台」、ツリーに関連したデザインを募集する「デザイン公募展」などが開かれる予定。

他にも文化イベントとして、大晦日まで毎日開かれる「デイリー.コンサート」や、釜山地域のNGOが孤児院や障害者施設などの人々を祭りに招待し共に楽しむ「Relay Given Week」、解説つきの「キリスト映画祭」、サンドアニメーションや詩の朗誦などの「小劇場公演」などが開かれる。また「開幕点灯式」をはじめ、クリスマスメドレー合唱などの公演「クリスマスイブ」、「閉会消灯式」などの公式行事も予定されている。

クリスマスツリー祭りは昨年、アジア太平洋都市観光振興機構(TPO)総会で、祭り分野の最優秀賞を受賞し、アジアの代表的な冬の祭りとして高く評価された。

 

<資料提供::  ダイナミック釜山 >