Haeundae
北朝鮮での韓流ブームをテーマにした釜山英語放送((Busan English Broadcasting Foundation (BeFM))が製作したドキュメンタリー、「南北青年統一プロジェクト、韓流-北朝鮮を揺さぶる(Special Documentary: The Korean wave, shaking North Korea )」がアメリカニューヨークのマンハッタン・ペントハウスで開かれた「2015ニューヨークラジオフェスティバル」で社会イシュー部門で金賞(Gold Radio Winner)を受賞した。
「ニューヨークラジオフェスティバル」は、1957年から始まった、全世界のラジオ放送局、ネットワーク、独立プロデューサーが参加する世界的な放送賞だ。釜山英語放送は韓国内英語放送局のなかで初めて金賞受賞という快挙を成し遂げた。
「韓流-北朝鮮を揺さぶる」という作品は、中国丹東の北朝鮮の国境地域を密着取材、脱北者の生の声を通じて、北朝鮮での韓流ブームの様子を伝え、北朝鮮が韓流によって変化する韓国と北朝鮮の青年の統一に対する観点を、現実的な理論で展開している点が高く評価された。
特にこの作品は、東亜大学の青年プロデューサー5人を選抜して製作に参加させ、放送・産・学協力のモデルを提示したことが注目され、アメリカ・アトランタ・ラジオコリアを通じて放送され、後にアメリカ在住の韓国人の熱い要望により再放送された。一方、「韓流-北朝鮮を揺さぶる」は、今年4月「2015放送通信委員会放送大賞」でもラジオ部門で優秀賞を受賞した。