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第10回釜山国際子供・青少年映画祭、 開・閉幕作品にアジアプレミア成長映画2作選定!

2015-07-14 655  ヒット
内容
開幕作品:父の自転車との話 (The story of my father's bike and me,2014) /イラン

閉幕作品:世の中で一番大きい家(The greatest house in the world,2015)/グアテマラ、メキシコ

 

10回釜山国際子供青少年映画祭(Busan International Kids and Youth Film Festival, 以下「BIKY)での今年の閉幕作品が発表された。



 

開幕作は、イランのパヤジュ・ムサビ監督の<父の自転車と僕の話 (The story of my father's bike and me,2014)>が選ばれた。この作品はパヤジュ・ムサビ監督の6番目の作品で、世界最大規模の子供映画祭であるズリーン子供映画祭(Zlin Children Film Festival)にも公式招待されていて、アジアでは初めて公開される。自転車競技大会に参加するため自転車を手に入れようとするが、結局父親の形見の古い自転車で大会に参加することになる少年の姿を描いている。

 

開幕作は、730()に開催される開幕式で公開され、イランのパヤジュ・ムサビ監督が舞台挨拶する予定だ。




閉幕作は、メキシコ・グアテマラで製作された<世界で一番大きい家(The greatest house in the world,2015)>が選ばれた。この作品はアンナ・V・ボホルケズ監督とルシア・カレラス監督が共同で演出した作品で、アンデス山脈高山地帯の絵のように美しい風景が印象的だ。妊娠した母親の代わりに羊たちを飼っていた少女が、ある日、迷子になった羊を探してさまよいながら成長していく姿を描いた映画だ。二人の女性監督のデビュー作としてこの作品もBIKYでアジア初公開される。

 

今年BIKYで上映される作品は、72日にリニューアルオープンする公式ホームページ(www.biky.or.kr)で公開される予定で、さらに充実したイベントやチケット予約に関する情報も得ることができる。BIKYは26ヵ国の117作品を上映し、<違っていてもいい!(We are All Unique!)>というテーマで7月30日()から8月4日()まで、6日間映画の殿堂で開催される。