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日本人観光客にも大人気「ヤンコプチャン」料理

2012-11-28 1384  ヒット
内容

ヤンコプチャンは牛の4つの胃のうち1番目の胃 を指す。灰色がかっており、肉厚で歯ごたえがある。牛1頭から2~3kgしかとれない貴重な部位だ。ヤンコプチャングイは、ヤンコプチャンをニンニクやショウガ、コショウ、ごま油などのタレに漬け込み、炭火で焼いて食べる料理。ミネラルやたんぱく質が豊富で健康食としても人気が高い。


□ペックァヤンコプチャン

チャガルチ市場で最も有名なヤンコプチャングイセンター。センター内に複数の店が入っている。いずれも小さな店だが、20~50年間、ヤンコプチャングイ一筋でやってきた“ベテラン”だ。夜になると一杯やりにくる常連客でにぎわう。中には日本人の常連客もいる。主なメニューは練炭の火で焼くソグムグイ(塩焼き)とヤンニョムグイ(ピリ辛タレ焼き)。さっぱりした味が好みならソグムグイ、辛い味が好きならヤンニョムグイがおすすめだ。肉を焼いた後、残ったヤンニョムで作るポックムパッ(焼き飯)も絶品。都市鉄道1号線チャガルチ駅8番出口を出て最初の路地を左に曲がったところにある。値段はソグムグイ・ヤンニョムグイともに1人分2万ウォン。

Tel. 051-245-0105


□プピョンドン(富平洞)ヤンコプチャン通り

国際市場に隣接するプピョンドンにはヤンコプチャングイの店が並ぶ通りがあり、ヤンコプチャン通りと呼ばれている。メニューはソグムグイとヤンニョムグイ。練炭の火で焼くペックァヤンコプチャンとは違い、ガス火に鉄板をのせて焼くので煙があまり出ない。都市鉄道1号線チャガルチ駅3番出口から国際市場方面へ徒歩5分。プピョンドンのチョッパル(豚足)通りを過ぎたところにある。値段は量によって3~4万ウォン。

<資料提供::  ダイナミック釜山 >