Haeundae
暖かく釜山を楽しむには
釜山の温泉につかれば、寒さなんて何のその!
日に日に冷え込みが厳しくなり、ぽかぽかの温泉に身を沈めたくなる季節がやってきた。釜山には人気の温泉も少なくない。また、チムジルバンで熱いサウナを楽しむのもおすすめだ。釜山で冬を暖かく過ごすアイデアを集めてみた。
* 新世界(シンセゲ)スパランド
新世界スパランドは、地下1,000mからくみ出す炭酸泉と食塩泉、2種類の温泉を楽しめるのが最大の特徴。“美人の湯”と呼ばれる炭酸泉は皮膚によく、食塩泉は疼痛緩和に効果があると言われる。温泉だけでなく、古代ローマの浴場を再現したローマンサウナや、フィンランドの伝統サウナを楽しめる乾式サウナ、ヒマラヤ岩塩を使った塩サウナなど、世界各国の有名サウナを体験できる。夜には星空を眺められる室外足湯もおすすめ。外国人観光客にも人気がある温泉だ。
利用料:平日1万2千ウォン、週末1万4千ウォン
釜山広域市海雲台(ヘウンデ)区佑(ウ)洞1495
051-745-2900
* 東莱(トンネ)「虚心庁」(ホシムチョン)
東莱地域の温泉はアルカリ性でマグネシウムを豊富に含み、その昔、新羅時代から王族や貴族に好まれた温泉だ。朝鮮時代にはその効能がはるか日本にまで伝わるほど有名だった。今でも東莱温泉には多くの日本人観光客が訪れる。大浴場には、洞窟の湯や露天風呂、ヒノキ風呂、漢方材料を使ったイベント湯など約40種の湯がある。面積は約4,300?と広く、単一の温泉施設としては東洋最大規模を誇る。
利用料:平日8千ウォン、週末・休日1万ウォン
釜山広域市東莱区温泉(オンチョン)洞137-7
051-550-2200~2
□釜山で人気のチムジルバン「VESTA」
こちらは気楽に利用できるチムジルバン。チムジルバンとは数種類のサウナつき入浴施設のことで、手ごろな値段で疲れをいやすことができる。タルマジの丘にあるVESTA(ベスタ)は、海が一望できることで有名だ。5階には露天風呂があり、広安(クァンアン)大橋や冬柏(トンベク)ソム、海雲台ビーチが見下ろせる。専用のチムジル服を着て、足を湯に浸しながらのんびり海を眺めるのもおすすめだ。
利用料:入浴5千ウォン、入浴+チムジルバン9千ウォン(12時間)
釜山広域市海雲台区中(チュン)洞1509-6
051-743-5705
[一口メモ]海雲台や東莱に無料の足湯がある?
釜山の中でも温泉がわき出る海雲台と東莱には、無料で利用できる足湯がある。場所はそれぞれ、海雲台海水浴場入り口横、東莱「農心(ノンシム)ホテル」横だ。入り口で足を洗ってから利用する。街歩きで疲れた足を温かい温泉に浸してリラックスしよう。
<資料提供:: ダイナミック釜山 >