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「釜山港 光祭り」11月9-18日、影島区東三洞一円で
釜山港に面するヨンド(影島)で華やかな光の祭典が開かれる。光をテーマにしたメディアアート展(*)や光のオブジェ、熱気球、光の広場など、見どころが盛りだくさんの祭りだ。
釜山市は11月9日から18日まで「第3回釜山港 光祭り」を開催する。会場はヨンド区トンサムドン(東三洞)一円で、今年7月に開館した国立海洋博物館も含まれる。
「釜山港 光祭り」のプログラムは大きく分けて、展示・参加・公演の3種類。展示プログラムとしては、光のアーティストらによる作品が展示される。光の広場「ルミナリエ」には、数万個の電球で彩られた城壁やトンネル、柱などの形のイルミネーションが設置され、幻想的な雰囲気をかもし出す。また「光の展示館」では「メディアアートと光の変遷史」や夜景写真などが、屋外会場では光のオブジェがそれぞれ展示される。
体験プログラムの目玉は、色とりどりにライトアップされた熱気球に乗るプログラム。また、発光塗料によるフェースペインティングや絵描きコーナーなど、家族で楽しめる参加型のプログラムも多数用意される予定だ。また、願い事を書いた小型の提灯を吊るしたり歩道に並べたりするプログラムもある。
他にも、歌手の公演やメディアアートショー、青春コンサート、ジャズの夜、パーティー&ナイトなどの常設・特別公演も開かれる予定だ。
(*)一般的に、ビデオやコンピュータ技術をはじめとするテクノロジーに触発され生まれた芸術作品を指す。
<資料提供:: ダイナミック釜山 >