Haeundae

ニュース

新着情報

海雲台センタムに釜山創造経済革新センターオープン

2015-03-30 891  ヒット
内容


式典に参席した韓国の朴槿惠大統領と釜山のソ・ビョンス市長 


「釜山に合った創造経済、映画・流通・モノのインタネット(Internet of Things : IoT)の中心へ」。

釜山地域の創造経済の基盤を拡大し、リードしていく「釜山創造経済革新センター」が3オープンした。釜山広域市とロッテグループ、韓国政府の未来創造科学部は、16日午前、海雲台(ヘウンデ)BEXCOで「釜山創造経済革新センター」オープン式典を開催した。この式典には、朴槿惠(パク・クネ)大統領をはじめ、ソ・ビョンス市長、未来創造科学部チェ・ヤンヒ長官、ロッテグループのシン・トンビン会長などが出席した。

 

朴槿惠大統領は、この日の祝辞を通じて、「釜山創造経済革新センターが『融合のDNA』を持つ釜山創造経済の溶鉱炉に火を付け、『21世紀の世界一流都市』釜山の建設に寄与することを願い、釜山センターが韓国全国にある革新センターおよび関連機関と連携し、流通・映画・映像・モノのインターネットなどの分野において専門人材の育成や起業、韓国国内外市場の開拓などを積極的にリードしていくことを期待している」と述べた。

 

また、ソ・ビョンス市長は、「釜山センターが朴槿惠政権が重点を置いて進めている創造経済の手本になれるよう、惜しみなくバックアップし、ロッテグループの強みである流通・観光・映画・映像・サービス分野を戦略事業として決め、釜山の創造経済の基盤を拡充させる」と約束した。

 

海雲台センタムグリーンタワー内の2814㎡の敷地に建てられた釜山創造経済革新センターは、今後、△IoTスタートアップの育成、革新商品の価値向上および流通産業革新の拠点化、映画・映像の創作ハブの造成などを主に推進していく計画だ。釜山市、韓国政府、ロッテグループは、ベンチャー起業や映画・映像などの特化ファンドに2300億ウォン規模の起業支援ファンドを造成する計画だ。その中でロッテは、起業およびベンチャー・中小企業の育成のための「成長はしご投資」ファンド100億ウォン、融資ファンド300億ウォン、特化起業ファンド50億ウォン、映画・映像投資および融資ファンド200億ウォンなどをはじめ、モノのインターネットテキストベッドの構築およびモデル事業の運営費用200億ウォン、センター内部の空間造成50億ウォン、今後プログラム運営・支援100億ウォンなど合計1000億ウォンを釜山に投資する。