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国立釜山国楽院 文化のある日に「オープンハウス」運営

2015-03-20 777  ヒット
内容



n 国立釜山国楽院は、毎月最終水曜日の「文化のある日」に、芸術団の練習を見たり、衣装や国楽を体験したり、国楽院の施設を見学したりする「オープンハウス」を運営している。225日の「文化のある日」から始まるオープンハウスは、一般市民も気軽に伝統芸術に接し、理解を深める機会をつくることを目的としている。

 

開かれた国楽院!気軽に国楽や文化に接する

n 参加者は、まず国楽院の屋内外にある野外広場や劇場(ヨンアク堂、イェジ堂)施設を見学する。国立釜山国楽院の建物は、ソウルワールドカップスタジアムの設計など韓国的な建築として知られている有名建築家リュ・チュンス氏が、高麗時代の仏教寺院である浮石寺・無量寿殿をもとに設計したものだ。

屋外の韓国庭園を見学した後は、劇場に入り、舞台ピットや照明などの舞台施設を見学する。ステージは立体的に活用できる昇降ステージ、側面移動ステージ、回り舞台などを備えており、迅速な舞台転換が可能になっている。縁の下の力持ちである、現場の最前線で活躍している舞台専門家の説明を聞きながら、舞台関連機材が稼動する過程を見たり、体験もできる。



 

国楽院芸術団メンバーの日常公開!

n 舞台施設を見学した後は、大劇場で国楽院のプロモーション動画を鑑賞し、国楽芸術団の練習室で行われている舞踊団や演奏団の練習風景を見学する。その後、2階ロビーへ移動し、国楽演奏に使用される小道具を見たり、幞頭(冠帽)(礼服の腰飾り)、木靴、紅紬衣(赤い官服の一つ)を試着して記念撮影ができる。また、釜山国楽院の満足度アンケートに答えると、記念品がもらえる。そして、練習室へ移動し、上半期は「パンソリ」、下半期は「正歌(歌曲・歌詞・詩調など)」を習うことができる。

 

n 「オープンハウス」は2月から12月まで、毎月最終水曜日の「文化がある日」の午後2時から4時まで行われる。参加費無料、電話での申し込みが可能で先着順各回20人まで。団体申込みも可能。お問い合わせ:051-811-0047