Haeundae
-釜山地域の韓・ドイツ文化交流の懸け橋としての役割を期待-
◈ 2月4日の16時30分、釜山ロッテホテルで在韓ドイツ大使館のロルフ・マファエル(Rolf Mafael)大使、在韓ドイツ文化院のシュテファン・ドライヤー(Dr. Stefan
Dreyer)院長、釜山地域の機関長などが出席し、開院式典が行われた。
在韓ドイツ文化院釜山語学センター(以下、釜山語学センター)は2月4日に開院式を機に、中区にあるドイツビルで本格的な運営を始める。これによりドイツ文化院(ゲーテ・インスティトゥート)はハイレベルのドイツ語講座を望んでいた釜山市民や学生の要望に応えられる。
今回オープンした釜山語学センターは、ドイツ語に関心のある、釜山はもちろん周辺地域の大学生や市民を対象に、在韓ドイツ文化院本院(ソウル)が運営する教育過程および授業方式同様の会話中心のレベルの高いドイツ講座を運営する。さらに、ドイツ関連の文化イベント、出版物および資料設置など様々なサービスを提供することで、釜山地域で韓・ドイツの文化交流に重要な役割を果たすと期待される。
お問い合わせ:釜山語学センター(☎051-441-4115) www.goethe.de/korea
一方、ドイツ文化院は、ドイツ連邦共和国の文化機関で世界各地で活動している。海外でのドイツ語普及や国際文化協力活動のサポート、文化・社会・政治関連情報の提供などを通じて、包括的なドイツの姿を紹介している。世界各国にあるドイツ文化院、ゲーテ・センター、文化団体、資料室をはじめ、語学教育およびドイツ語能力センターで構築されたネットワークを通じ、対外文化および教育政策の中心課題に取り組んでいる。