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釜田人参市場•ゴールドテーマ街•ルネシテ...全国最初、来年1月から施行
釜山の市場が全国でも初めて「外国人免税伝統市場」に指定された。釜山広域市は外国人観光客に人気がある釜山鎮区‘釜田紅参•高麗人参市場’と貴金属の商店街である釜山鎮区‘ゴールドテーマ街’、服や化粧品の特化市場である沙上区‘ルネシテ’など特化伝統市場の3カ所を対象に、外国人観光客の事後免税制度を来年1月から施行する計画である。
事後免税制度(Tax Refund)は、外国人(韓国内滞在6ヶ月以内の外国人観光客、滞在3ヶ月以内の在外同胞など)が3万ウォン以上の品物を購入した場合、店で発行される「還付伝票」を出国時に空港税関の搬出確認を受ければ、空港還付窓口で付加価値税や個別消費税の払い戻しを受けることができる制度で、全国の自治体の中で伝統市場に「外国人観光客免税制度」を導入したのは釜山市が最初となる。
そして、外国人観光客の便宜のため、金海国際空港に隣接している商店形態の伝統市場であるルネシテを代表市場として指定し、ここに無人還付端末機を設置する予定で、これを利用すると、空港税関では搬出•関税の確認のみするので空港の窓口での手続きを短縮することができる。
釜山市は年末までに個別市場の店舗に還付伝票発行端末機を設置し、ルネシテには中央還付処理センターを設置するなど、システム構築を完了させる方針にあることを明らかにした。還付はウォンで支払われ、外国人観光客は還付金で再び買い物を楽しめるため、伝統市場に活気を吹き込む一石二鳥の効果が期待される。