Haeundae
去る11月8日、韓国の釜山市と金海市が共同で主催してTPOが主管する[許王后婚行への道祝祭]が釜山華明生態公園と金海市の大成洞古墳群一帯で開催され、約1,500人の市民が参加して大いに盛り上がった。
許王后婚行への道は2千年前インドの阿踰陀(アユタ)国の王女許黄玉が古代駕洛国の金首露王と結婚するために、長い航海の末、第一歩を踏んだ望山島から始まり、初夜を送った興国寺を経て西洛東江地域を過ぎて駕洛国の首都金海に続く道をいう。
今回の祭りでは代替現実ゲーム(A.R.G.)の一環である『インド王女許黄玉の結婚大作戦』を企画して良く知られていない許王后と首露王の歴史文化観光資源とゲームのエンターテインメント的な要素を結合することによって参加者から好評を得た。また、参加者は釜山・金海行事場間の無料シャトルバスを利用して地域間の境界なく、伽耶・インド服飾体験、金海粉青陶磁器体験、金海将軍茶の試飲、ソッテ作り、伽耶金冠作りなど伽耶時代に関連した体験ブースとミッションブースを共に体験し、許王后の物語を容易に理解する時間を持った。
特に、祭りのハイライトである許王后迎接パフォーマンスとミュージカルパレードは寒い天気にもかかわらず、多くの参加者が祝う中で公演が行われた。ソフトウェア中心の許王后婚行への道に関連した話の伝達方法と自発的な市民参加型祭りを導き出したという点で[許王后婚行への道祝祭]は今一度注目されていている。
一方、祭りの日程に合わせて中国3大国営旅行会社CITSの広州、北京、上海支店と日本九州のアウトバウンド旅行会社フジツーリスト、韓国のインバウンド旅行会社ソラ旅行記画を招請してファムツアーを行い、釜山、金海の観光資源とインフラを紹介するなど許王后婚行への道の観光商品開発に拍車をかけた。
今回の許王后婚行への道祝祭を皮切りに、今後地域の歴史観光資源とインフラを活用した共同観光商品の最初の共生モデルになると期待される。
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