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釜山市は、ITU全権委員会議で選出されたZhao Houlin(趙厚麟、中国64歳)新任事務総長に2014釜山ITU全権委員会議の開催を記念して、11月4日午後4時30分、市庁の国際儀典室で「釜山広域市名誉市民証」を贈った。
趙厚麟・ 現事務次長は10月23日、ITU全権委員会議の本会議で圧倒的な支持を得て(97.4%賛成)事務総長に選出された。趙厚麟氏は2015年1月から4年間、情報通信分野の世界最大国際機関であるITU運営と意思決定のプロセスを総括していくことになる。
今回ITU新任事務総長となる当選者は1986年にITUの一般職員となり、28年間勤務して事務次長となった人物である。 ITUで国際電信電話の諮問委員会(CCITT)のエンジニア、標準化総局のスタディグループの諮問委員、標準化総局長などを経て来たことからITUの事情をよく知る人物として知られている。